ランボルギーニ新型「テメラリオ」の最高速度は340キロ! 0-100キロ加速は2.7秒! 速すぎなベイビーランボがモントレーで発表されました
専用のニューカラー2色とあわせて無限のカスタマイズが楽しめる
ボディカラーは、ブル・マリヌス(青)とヴェルデ・メルクリウス(緑)の2つの専用の新色が追加される。400種類以上のボディカラーと特別塗装が用意されており、ランボルギーニのパーソナリゼーション部門「アドペルソナム」」プログラムを通じて、顧客はほぼ無限のカスタマイズが可能となる。 ホイールのサイズはフロントが20インチ、リアが21インチで、3種類のデザインと素材から選択可能。サーキット走行を好む顧客向けに「アレッジェリータ(軽量化)」パッケージを用意し、ボディ部品だけで12.65kgの軽量化を実現する。
頂点に達したエアロダイナミクス
テメラリオは、ランボルギーニの3つの主要な設計目標である高速走行時の安定性、冷却性能の向上、最大限の制動効率を達成することで、空力効率の頂点に達した。 ウラカンEVOと比較してリアのダウンフォースは103%増加し、アレッジェリータパッケージを装備した場合のリアのダウンフォースは158%に増加。2つのフィンがインテークに設置され、ラジエーターに垂直に空気を流入させることで冷却効率を最大化する。ホイールアーチ上のフィンは、空気の流れをホイールの外側へと導き、スリップストリームを最小限に抑えられる。さらにサイドミラーはサイドラジエターへと空気を導き、機械部品の冷却能力を高める。
新たにドリフトモードがオプションで登場
テメラリオは13種類のドライブモードを装備し、日常の運転でもサーキットでも多用途でエキサイティングな走りを実現する。ドライブモードはステアリングホイールのダイヤルを使って選択でき、左上の赤いダイヤルでは、「チッタ」、「ストラーダ」、「スポーツ」、「コルサ」、「コルサ プラス(電子制御解除)」の選択が可能だ。さらに、また、3つの新しい専用ドライビングモード「リチャージ」、「ハイブリッド」、「パフォーマンス」が新たに搭載される。「チェッカーフラッグ」ボタンを2秒間押すと、静止状態からのスタート時に最大限の潜在能力を発揮するローンチコントロールが起動する。 また、ドリフトモードがオプションとして初登場し、3つのレベルで調整が可能だ。レベル1ではオーバーステア状態を促進しながら限られたヨー角を維持し、レベル3ではエキスパートドライバー向けに広いヨー角を可能にする。
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