山田哲人（C）産経新聞社

6月21日、プロ野球公式戦6試合が行われた。 巨人［2-4］ヤクルト 中日［1-0］広島 阪神［1-0］DeNA 日本ハム［9-9］楽天 オリックス［2-0］西武 ソフトバンク［9-4］ロッテ

ヤクルトが接戦を制した。ヤクルトは1回表、長岡秀樹のタイムリーヒットで1点を先制する。4回には山田哲人のホームランで2-0。その後も得点を重ね4-0とリードを奪う。投げては先発の吉村貢司郎が8回途中無失点で5勝目を挙げた。巨人は9回に長野久義のタイムリー2ベースで2点を返すも及ばなかった。 中日が投手戦を制した。中日は3回裏、カリステのソロホームランで先制する。その1点を髙橋宏斗、松山晋也、マルティネスのリレーで守りきった。広島は先発の床田寛樹が7回1失点を好投するも打線が振るわず。 阪神が接戦を制した。阪神は0-0の同​点で迎えた9回裏、2死一、二塁から小幡竜平がライト前ヒットを放ちサヨナラ勝ち。DeNAは阪神の6安打を上回る8安打を放つも無得点に終わった。 日本ハムと楽天の試合は延長12回ドローに終わった。日本ハムは2-3と1​点ビハインドの7回裏、レイエスの満塁ホームランなどで6点を奪い逆転に成功する。しかし8回に楽天はフランコの満塁ホームランなどで同​点に追いつく。9回には両チームともに​1点を奪い試合は延長戦へ。その後、得点が入らず引き分けとなった。 オリックスが接戦を制した。オリックスは1回裏、太田椋のタイムリーヒットで1点を先制する。そのまま迎えた8回裏には森友哉のソロホームランで1点を追加し2－0。投げては先発のエスピノーザが8回無失点の好投で6勝目をマークした。西武は今井達也が8回2失点と完投するも打線が封じ込められた。 ソフトバンク打線が爆発した。ソフトバンクは今宮健太と廣瀬隆太のホームランなど18安打9得点。投げては先発のスチュワートが5回3失点で今シーズン2勝目を挙げた。ロッテは岡大海が4安打4打点と気を吐くも先発の小島和哉が4回7失点と試合を作れなかった。