秋の王道「シャツ×ブルーデニム」、攻略の鍵は“ボタン使い”。街角3人のコーデに見る正解例
秋の鉄板アメカジコーデといえば「シャツ×ブルーデニム」。定番だからこそ、他人との差別化が難しいこの組み合わせ、洒落た大人たちはどう自分流に着こなすのか? 【写真9点】「秋のシャツ×ブルーデニム攻略法」を写真でチェック 街角スナップで目立った3人のコーディネイトを解析した結果、重要なのは“ボタン使い”だったようで……。
① シャツのフロントは“上下開け”がルール
野窪芳郎さん(47歳) 野窪さんは、古着の白シャツとアプレッセのデニムをコーディネイト。フロントのボタンを少しだけ留め、袖はラフに捲って着こなした。
バッグは配色が特徴的なエル・エル・ビーン(L.L.Bean)の「ボート&トート」。
足元はパラブーツのグルカサンダルで上品な雰囲気もプラスした。
② 淡ピンクシャツと赤スニーカーが効いたデニムコーデ
三ツ橋拓也さん(31歳) ピンクのオーバーサイズシャツをボタン“一点留め”でエアリーに着こなした三橋さん。リーバイスのデニムはやや太めを選び、トップスとのバランスをとっている。
シューズは赤のサロモンをチョイス。履きこんでいくうちに、スエードの表情の変化が楽しめそうだ。
③ こなれて見えるシャツのボタンは2つ留め
田中秀樹さん(35歳) オーラリーのストライプシャツと、リーバイスのデニムという装いの田中さん。ボタンを2つ程度しか留めないことで、リラックスした雰囲気を醸した。
腕時計にはオメガ、バングルはジョージジェンセン、リングはマリアルドマンと小物選びにも抜かりはない。
◇ シャツ×ブルーデニムのテッパンコーデは、程よくゆるさを漂わせると今っぽくなる。スナップを参考に、肩肘張らないスタイルを楽しむべし。
OCEANS編集部