【アニポケ】櫻坂46松田里奈さん&森田ひかるさんインタビュー。テレビアニメ『ポケットモンスター』新ED曲『ピッカーン!』 プライベートでも仲のいいふたりの初デュエット曲。16時間寝落ち通話エピソードも
テレビアニメ『ポケットモンスター』シリーズの新章『レックウザ ライジング』が2024年10月放送開始。そして、そのエンディングテーマの歌唱を櫻坂46の松田里奈さんと森田ひかるさんのふたりが担当することとなった。 【記事の画像(8枚)を見る】 ふたりが歌う楽曲『ピッカーン!』は、Giga&TeddyLoidが作曲&プロデュース。作詞はDECO*27さん、ジャケットイラストは望月けいさんが担当する“最強すぎる布陣”となっている。 そんな本楽曲を歌唱する松田里奈さんと森田ひかるさんへインタビューを実施。ふたりの仲のよさがうかがえるエピソードや、ポケモン愛に溢れた内容をお届けする。 松田里奈(まつだ りな): 櫻坂46二期生で、キャプテンを務めている。1999年10月13日生まれで星座はてんびん座。身長は159.5cm。出身は宮崎県で血液型はO型。 森田ひかる(もりたひかる): 櫻坂46二期生。ポケモン好きを公言している。2001年7月10日生まれで星座はかに座。身長は150.5cm。出身は福岡県で血液型はB型。 ――まずは、テレビアニメ『ポケットモンスター』新章『レックウザ ライジング』編のエンディングテーマを歌うことが決まったときのお気持ちを教えてください。: 松田: 最初はすごくびっくりしました。自分の活動の中でアニメの楽曲を歌わせていただくことはひとつの夢だったので、それが叶ってとてもうれしいです。 森田: 私はもともとポケモンが大好きで、これまでもいろいろなお仕事で関わらせていただきましたが、まさかエンディングテーマを歌わせていただける日が来るとは思っていませんでした。夢のような感覚で、本当にうれしかったです。 ――櫻坂46としても、おふたりのみでの活動は珍しいですよね。 松田: そうなんです。このふたりで組んだことはないよね。 森田: デュエットどころか、ユニットも組んだことがないです。 ――初めてがまさかのデュエットだったんですね。おふたりそれぞれの互いへの印象をうかがってもいいですか? 森田: 松田はとても歌が上手くて、櫻坂46でも歌唱の面でいつも引っ張ってくれている存在です。そんな松田といっしょにふたりで歌えるのは光栄ですし、「いつかふたりで何かしたいね」という話はしていたんです。それが叶ってとてもうれしいです! 松田: 森田とは、櫻坂46に加入する前から仲がよくて、ふたりでお出かけしたりご飯食べに行ったり、仕事の話もふだんからよくするんです。その絆のようなものを、デュエット曲という形として残せる機会をいただけて、すごくうれしいです。 ――おふたりはプライベートでも仲がいいんですね! 森田: 前にものすごーく長時間電話してたことあったよね(笑)。話してたらなんか切れなくなっちゃって、翌日まで繋ぎっぱなしだったんです。 松田: そうそう。寝落ちしちゃって。16時間ぐらいずっと繋いだままだった。 森田: なんで電話したんだったかなぁ。最初の目的は忘れちゃった。起きるタイミングも同じで。 松田: ちょうどお互いに物音が聞こえてきて起きたのかな。なんとなくまだ切りたくなくて、その後も同じ現場だったので、そのままいっしょに支度してたよね。 森田: ずっと繋いでおこうって(笑)。 ――おふたりの仲のよさがとてもよくわかりました! 今回の楽曲『ピッカーン!』について、最初に聴いたときの感想を教えてください。 森田: ポケモンのよさがぎゅっと詰まっている曲だと感じました。それでいてなんとなく口ずさみたくなってくるような明るいポップなメロディに、聴いているだけで自然と勇気づけられるような歌詞がとてもマッチしていて。子どもから大人まで、いろいろな世代に感情移入してもらえるような歌だと思います。 松田: ラップなども入っており、櫻坂46ではこれまでに歌ったことのないタイプの楽曲だったので、自分が歌うとなると難しそうだと感じました。そうした楽曲に挑戦できること自体がうれしかったですし、実際に歌ってみるとすごく楽しくて。森田が言うようにメロディと歌詞が勇気づけてくれるというか、背中を押してくれるような感じがしました。 ――とくにこだわった部分や注目してほしいポイントがあれば教えてください。 松田: 最初に出てくる「Rise Up,ピッカーン」は曲中で何度か繰り返されるので、印象に残るんじゃないかなと思います。自然と口ずさめるようになってくれたらうれしいです。個人的には「Big Up!」のところが、「ピカァ」ってピカチュウの鳴き声みたいに聞こえるので歌っていて楽しかったです。 森田: 私も最初の部分が印象深いですね。全体的に明るくチアリーディングのように歌っているのですが、自分で聴いてみると「Ready」の部分が思ったより明るくならなくて。レコーディングでは自分の想定より何倍もテンションを上げて歌いました。GigaさんとTeddyLoidさんから、よりかわいく録れるようなアドバイスもいただきながら、ひとつひとつ細かいところまでこだわりながらレコーディングしましたので、ぜひ楽しんでいただければと思います。 ポケモンとの出会いは『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』。子どものころはポッチャマが大人気! ――ここからはポケモンとの関わりについておうかがいしていきます。まずはポケモンとの出会いについて教えてください。: 松田: 最初に思い浮かぶのはテレビアニメ 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』のポッチャマです。たぶんそれ以前にもポケモンに触れたことはあったと思うのですが、とにかく当時のポッチャマ人気がすごかったというのが印象深いです。私や周囲の友だちのなかで、ポケモンを強く意識するようになったきっかけであることは間違いないです! 森田: 物心がついたころにはポケモンが大好きになっていました。姉もポケモンが好きで、家にポケモンのぬいぐるみがたくさんあったので、その影響もあったと思います。本格的にゲームをプレイしたりアニメを見たりするようになったのは、私も『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』でした。ポッチャマがすごくかわいくて大好きだったのもいっしょです(笑)。 ポッチャマの最終進化形のエンペルトを「私だけの相棒!」って感じで、コンテスト含め上げられるものはすべて上げ切りました。アニメでポッチャマのトレーナーだったヒカリと、私の名前が似ていることがなんだかちょっと誇らしく思っていたことを覚えています。 ――現在放送中のテレビアニメ『ポケットモンスター』に出てくる中で、好きなポケモンはいますか? 松田: ニャオハもホゲータもクワッスもすごくかわいいので、ぜんぜん決められないんです。あと、パピモッチもすごくかわいいですよね~。どれか1匹ってなると選べなくて困っています(笑)。 森田: 私はホゲータが大好きで、グッズが出たら絶対すぐにゲットしています! 先日もハロウィンをテーマにしたシリーズでホゲータのグッズが出たので、ポケモンセンターに駆け込んで手に入れました! “Halloween Trick or trick” ――ポケモングッズはどれくらいお持ちなのですか?: 森田: ちょうどこの前整理したときに数えたんですが、ぬいぐるみだけで50匹以上うちにいました。ちょっと買いすぎているかもしれないですよね(笑)。ポケモンセンターにはシーズンごとに必ず行くようにしているんです。ポケモンセンターってポケモンの音楽が流れているのはもちろん、空間やスタッフさんの雰囲気も完全にポケモンの世界なんですよね。子どものころに初めて行ったときのキラキラとした感動がいまだに忘れられなくて。ついつい足が向かってしまいます。 ――これまでに手に入れた中でいちばんお気に入りのグッズってどれですか? 森田: クリスマスシーズンに出たシリーズの、もふもふの頭巾をかぶったメッソンのラバーストラップが本当にかわいくて気に入っています。一時期はずっと手に握りしめてお出かけしていたくらいです(笑)。 “Pokémon Christmas Wonderland” ――森田さんはホゲータのほかにもズルッグがお好きなんですよね。: 森田: はい。お顔がすごくかわいくて、初めて出会ったときにひと目惚れしてしまいました。技を使う動作もかわいくて、とくに“にらみつける”をしているところがすごく好きです。「私も“にらみつける”されたい!」って思って見ています(笑)。 でも、最近はホゲータに心を奪われちゃってます。じつは私、ゲームで最初に選ぶパートナーは必ずみずタイプのポケモンにしていたんですけど、今回だけはそのこだわりを曲げてでも、ホゲータを選んだんです。それくらい大好きになっちゃいました! ――松田さんはほかに気になるポケモンはいますか? 松田: イーブイが好きです。すごくかわいくて、小学生のころに現実でも出会えたらいいのにな~って思っていたのを覚えています。イーブイに限らず、ポケモンを見ると会いたい欲求が出ちゃうんです。 ――わかります。子どものころから願い続けている夢ですよね。さて、おふたりとも『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が最初の思い出だったとのことですが、ポケモン関連のゲームでとくに思い入れのあるタイトルは何でしょうか。 松田: 子どものころはゲームをほとんど買ってもらえなかったので、高校生になったころにちょうどリリースされた『ポケモンGO』をめっちゃ遊びました! ポケモンを捕まえるために、友だちといっしょにふだんは行かないような場所にまで遠出したのを覚えています。 ――いい思い出ですね! 森田さんはいかがですか? 森田 : 私は『ポケットモンスター ダイヤモンド』からスタートして、『ポケットモンスター プラチナ』、『ポケットモンスター ハートゴールド』、『ポケットモンスターブラック』、『ポケットモンスター シールド』、『ポケットモンスター スカーレット』とプレイしてきました。でもやっぱり思い入れが強いのは最初にプレイした『ポケットモンスター ダイヤモンド』ですね。リメイク版の『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』もプレイしましたが、あのときのことを思い出しつつもまったく違う感覚で楽しめました! ――子どものころを思い出してプレイできるのがリメイクのいいところですよね。思い入れが強いという『ポケットモンスター ダイヤモンド』は、どれくらいプレイされていたんですか? 森田: ポケモンリーグのチャンピオンになった後、ポケモン図鑑を完成させたらデータを初期化して初めからやり直すというのを何周もやっていました。クリアーしてしまったら冒険が終わっちゃった気がして寂しくて。違うポケモンを仲間にしたり、違う道を選んだり、新鮮な気持ちで何度も何度もくり返して、冒険を楽しんでいました! 櫻坂46のゲーム事情。人狼ゲームをやるけど、みんな弱い。 ――ファミ通という媒体ですので、おふたりとゲームの関わりについても聞かせてください。松田さんはFPSをプレイするためにゲーミングPCを購入したというエピソードがありますが、どういったきっかけがあったんですか?: 松田: きっかけは大人になってからハマったゲーム配信でした。新型コロナウイルス感染症にかかってしまったとき、何だか世界から遮断された感じがしてすごく寂しかったんです。そのとき、偶然見つけたゲームの生配信を観ていると、同じ時間に同じものを楽しんでいる人がたくさんいることにすごく安心できました。観ていたのがFPSのゲームだったのですが、そこで初めてPCでゲームができるんだというのを知りました。それに憧れて、自分でもPCを買ってゲームをするようになりました。 ――配信がきっかけでゲーミングPCを買われる行動力がすごいです! 森田さんはポケモン以外のゲームも遊ばれますか? 森田: ポケモンが多いですが、『どうぶつの森』シリーズも好きです。あとはリズムゲームとか。ほんわかのんびりとした雰囲気のゲームが好きです(笑)。 ――櫻坂46の皆さんでいっしょにゲームを遊んだり、ゲームの話をしたりすることはありますか? 松田: 人狼ゲームやワードウルフのようなアナログゲームは一時期よくやっていましたね。 ――どなたが強いのですか? 松田: みんな弱いかも……(笑)。 森田: 井上(梨名)はうまくなかった? 松田: 質問するのはすごく上手だったよね。最後は負けちゃうんだけど(笑)。 森田: ゲームをするわけではないですが、三期生の山下瞳月ちゃんとか小田倉麗奈ちゃんとはポケモンの話をすることがあります。ヌオーのキーホルダーを付けているのを見つけたので、「これはお話しするきっかけになるかも!」と思って私から話しかけたんです。 ――櫻坂46の後輩さんは何かしらポケモンのグッズを身に付けていれば、森田さんからお声掛けがあるかもしれないですね(笑)。 森田: 見つけたら話しかけに行きます(笑)。 ――最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。 松田: 私は今回の楽曲を機に、ポケモンのことがさらに大好きになりました! いつも私たちのことを応援してくださっているBuddies(櫻坂46ファンの総称)の皆さんにもきっと喜んでいただける楽曲になっていると思いますし、私と同じようにこの曲と出会ってくれてポケモンを好きになるきっかけになっていたらとてもうれしいです。 すごく耳に残る楽曲になっているので、ポケモンファンの皆さんにも楽しんでもらえたらうれしいです。この曲を通してポケモンの魅力をもっと伝えていきたいですし、私自身もポケモン愛をどんどん深めていきたいと思っています。 森田: 私がポケモン大好きなことを知ってくださっているBuddiesの皆さんには、サプライズのような楽曲になったかなと思っています。これからは毎週テレビアニメ 『ポケットモンスター』の放送を楽しみにしていてくださいね。そしてこれを機にポケモンを好きになったという方、ぜひポケモントークをしましょう!(笑)。 そしてすでにポケモンが大好きな皆さん、アニメ本編が終わった後にも楽しんでいただけるようなエンディングテーマになっていると思います。たくさん聴いていただいて、たくさん愛してもらえるとすごくうれしいです。よろしくお願いします! テレビアニメ『ポケットモンスター』 テレビ東京系列にて毎週金曜18時55分から放送中 ※一部地域では放送日時が異なります。 ※放送内容は変更になる場合があります。