Honda RACING Galleryが4月5日鈴鹿サーキットにオープン! ホンダのF1マシン12台が一挙展示
鈴鹿サーキットパークは、レーシングシアターをリニューアルした新施設「Honda RACING Gallery」を4月5日にオープン。その週末に開催されるF1日本GPを記念して「F1日本グランプリ企画展示」 を実施することを明らかにした。 【動画】レッドブル・ホンダのF1マシン”RB16Bありがとう号”が、東海道新幹線&西九州新幹線に挑んだ! 鈴鹿サーキットの最終コーナー外側、観覧車近くにあったレーシングシアターが、今年完全リニューアル。「Honda RACING Gallery」として生まれ変わることになった。 この「Honda RACING Gallery」は、モータースポーツの頂点であるF1を中心に、実際のレースを戦った歴代マシンやエンジン/パワーユニットを展示。ホンダの勝利へのこだわりと、勝利を目指して磨かれた技術を体験できる施設になっているという。内装は黒を基調としており、展示マシンにスポットライトを当てることで、その機能美を感じられるような演出がなされるという。 館内は常設展示エリア(1階)と企画展示エリア(地下1階)に分かれている。 常設展示エリアには、9台のF1マシンと3基のF1エンジン、そして1基のF1パワーユニットが展示される。また企画展示エリアでは、リニューアルオープンから6月中旬までは「F1日本グランプリ企画展示」と題し、3台のF1マシンやヘルメットなどが展示される。今後はスーパーGTやスーパーフォーミュラ、鈴鹿8耐などのマシンも展示される予定だという。 入場料は無料だが、鈴鹿サーキットへの入場料が必要。レース開催日には、レース観戦券が必要となる。入場定員は100名で、特定日には1階常設展示エリアは30分単位の入れ替え制となる。 展示されるマシンなどは以下の通りだ。 ■常設展示 マクラーレンMP4/5(1989年) ホンダRA272(1965年) ホンダRA300(1967年) ウイリアムズFW11B(1987年) マクラーレンMP4/4(1988年) マクラーレンMP4/6(1991年) ホンダRA106(2006年) アルファタウリAT01(2020年) レッドブルRB16B(2021年) エンジン:ホンダRA168E(1988年) エンジン:ホンダRA109E(1989年) エンジン:ホンダRA806E(2006年) パワーユニット:ホンダRA621H(2021年) ■企画展示 ロータス100T(1988年) スーパーアグリSA07(2007年) アルファタウリAT02(2021年)
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