花3万株で再現、大谷選手「確信歩き」 広島県の観光農園
花で彩る「翔(ショー)タイム」――。広島県世羅町の観光農園「花の駅せら」で、米大リーグドジャースに所属しポストシーズンも活躍中の大谷翔平選手を描いた、縦55メートル×横45メートルの巨大な花畑アートが人気を集めている。 【動画でみる】「確信歩き」空から撮影 大谷選手がホームランを打ってゆっくり一塁ベースへ歩いて向かう「確信歩き」を、赤、青、白色のサルビアとオレンジ、黄色のジニアの計3万株で表現した。来月4日まで見られる予定だ。 前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した大谷選手をテーマにした花畑アートは今春に続いて2回目。「本塁打王 大谷翔平」の文字を添え、展望台から全体像を楽しめる。訪れる観光客には、ドジャースのユニホームを着た人も。晴れた日は1日当たり平均で、平日は150~200人、休日には600人が来場するという。 矢山翔太副社長は「花自体の魅力にも触れられる。多くの人に見てほしい」とアピールする。
日本農業新聞