ファンタジーRPGに出てくるような酒場を経営できるゲーム『中世居酒屋の物語』Steamにて早期アクセスで配信開始。宿泊や吟遊詩人などのサービスを充実させ、旅人たちに食事と休息を提供しよう
Evil Goose Gamesは8月26日、経営シミュレーションゲーム『中世居酒屋の物語』をSteamにて早期アクセスで配信開始した。価格は通常1190円のところ、9月10日までリリース記念セールとして20%オフの952円で購入可能となっているほか、日本語にも対応している。 『中世居酒屋の物語』は、中世を舞台にしたファンタジー居酒屋経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは居酒屋(英語表記はINN)のオーナーとなり、店舗と店員を管理しながら絶えず訪れる旅人たちにサービスを提供していく。 最初は小さな店から始まるが、店舗は拡張とレイアウトのカスタマイズが可能。旅人が飲食を行う酒場ゾーンには暖炉や吟遊詩人といったサービスを配置し、旅人を満足させることができる。また、寝泊りできる客室や浴場といった機能を持つ部屋を配置することも可能だ。 雇える従業員にはそれぞれ役割があり、サービスを増やしたならばそれを管理する人間を雇わなければならない。スタッフは個別に成長するほか、店舗の人気が上がれば店全体に影響するアップグレードを手に入れることも可能だ。サービスの満足度は旅人が残していくチップの量に影響するため、投資のタイミングはよく見極める必要がある。 本作には移り変わる四季の概念が存在し、季節の変化に応じて様々なイベントが発生する。居酒屋では季節ごとの特別メニューを提供できるほか、特定の季節にのみ訪れる特別な客もいるようだ。 本作は早期アクセス段階であり、早期アクセス期間は半年程度の予定だ。今後は正式リリースに向けて順次アップデートが行われ、ちょっとしたストーリー付きのクエストや働くペット、NPCと遊べるミニゲームなどの追加が予定されているそうだ。なお、正式リリース時には値段を引き上げる予定だとしている。 『中世居酒屋の物語』はSteamにて早期アクセスで配信中。価格は通常1190円のところ、9月10日までリリース記念セールとして20%オフの952円で購入可能となっている。
電ファミニコゲーマー:逆道
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