小学校で「青森りんご出前授業」 青森のリンゴをもっと身近に! 鹿児島県
鹿児島放送
鹿児島市の小学校で7日、ちょっと変わった授業がありました。青森県からの出前授業です。テーマは、青森といえば…! テーマはずばり!「青森のリンゴ」! 出前授業はリンゴのPRや食育活動を行う「山口九州地区青森りんごの会」が開いたもので、宇宿小学校の5、6年生およそ180人が参加しました。 青森のリンゴを身近に感じてもらおうと、九州地区の小学生を対象に出前授業を行っています。 でも、なぜ、小学校で出前授業を―? ■山口九州地区青森りんごの会の中村昌也さん■ 「小学5年生で農業や栽培されているものなどの勉強をするということで、普段の学習との相乗効果が見込めると思って、5・6年生対象でやっている」 リンゴは青森県産が全国の生産量のおよそ6割を占めることや、「皮」に栄養が多く含まれていることなどが説明されました。 出前授業の中ではこんな場面も! ■山口九州地区青森りんごの会の中村昌也さん■ 「初めて作った人がこんな大きいりんごは見たことない、世界一だとしゃべったから『世界一』という名前がついている」 さまざまな大きさのりんごに興味津々です。 ■児童■ 「思ったよりリンゴの種類が多かったのにびっくりした」 「中が甘くてシャキシャキしているところ(が好き)」 授業を受けた子どもたちには、甘みの強い、青森県産の「ぐんま名月」がプレゼントされました。 ■山口九州地区青森りんごの会の中村昌也さん■ 「今が旬の『青森りんご』なので、新鮮なリンゴをそのまま、できれば皮ごと食べてほしい」