梅雨に華やぐ アジサイが見頃 淡路島国営明石海峡公園
梅雨のシーズンを迎え、兵庫県淡路市の淡路島国営明石海峡公園ではアジサイが見頃となり、鮮やかな色をつけた花が訪れる人たちを魅了している。7月上旬ごろまで楽しめるという。 同公園では園内の絶景スポット「空のテラス」周辺を中心に16品種、約1万4千株のアジサイが植栽されていて、白い色の「アナベル」のほか、紫や青といった多彩な色の花が競うように咲いている。アナベルは、咲き始めの段階では緑色だが次第に白くなり、再び緑へ色が変わるという特徴がある。 このほか、7月7日までの間、園内トラムカー「夢ハッチ号」が特別ルートで運行されており、トラムカーに乗りながらアジサイの花が咲き誇る様子を鑑賞できる。同園の担当者は「雨にぬれたアジサイは風情があるもの。その姿を見て癒やされてほしい」と話している。問い合わせは、同公園(0799・72・2000)へ。