2年前に食道がん診断の秋野暢子 小倉智昭さんの訃報「残念です」膀胱がん、肺、腎盂、11月には骨盤、腰椎に転移
フジテレビ「とくダネ!」などで知られたフリーキャスター、小倉智昭さんが9日午後3時8分、膀胱がんのため亡くなった。77歳。2016年に膀胱がんを患い、18年に膀胱を全摘出したが、21年に肺に転移。治療を続けたが、23年に腎盂(じんう)がんが見つかり同年12月に左腎臓を全摘出した。その後も、入退院を繰り返し、今年11月に強い腰痛を訴え検査したところ、骨盤、腰椎、髄膜への転移が判明していたという。 【写真】中野美奈子「何もできない私に優しい言葉を」小倉智昭さん追悼「はにかんだ笑顔大好き」 女優・秋野暢子(67)は10日、ブログで突然の別れを「小倉さんの訃報残念です」と追悼した。秋野は2022年6月、頸部食道がんの重複がんでステージ3と診断され、放射線と抗がん剤治療を受け、23年4月で治療を終了。「がんサバイバー」としても活動している。 小倉さんとは9月にライブ会場で会ったそうで、「『暢子ちゃん元気で頑張ってるね。』とお声かけて下さった。 9年間がんと闘った小倉さんのほうが沢山沢山がんばっておられたのに」とつづり、「小倉さんの長い諦めない闘いは私達サバイバーに勇気を下さいました。 ゆっくりお休み下さい。 ありがとうございました。」と投稿した。