東洋太平洋王者石井武志が初防衛戦&世界ランカー桑原拓が再起戦 25年3・11フェニックスバトル
プロボクシング東洋太平洋ミニマム級王者石井武志(25=大橋)が3月11日、東京・後楽園ホールで同級6位伊佐春輔(26=川崎新田)との初防衛戦に臨むと19日、発表された。所属ジム興行フェニックスバトル130大会のメインイベントに組まれる。石井にとって今年9月、ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)との同級王座決定戦で判定勝利して以来、約7カ月ぶりのリングとなる。 セミファイナルには、元東洋太平洋フライ級王者でWBA世界同級7位の桑原拓(29=大橋)が再起戦に臨む。今年5月、東京ドームで同級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に判定負けして以来、約10カ月ぶりの試合で、対戦相手は後日発表される。アンダーカードではアマ8冠ボクサー中垣龍汰朗(25=大橋)が小川寛樹(25=帝拳)との53キロ契約体重8回戦、スーパーライト級の野上昂生(24=大橋)が対戦相手未定ながらジム移籍初戦に臨む。 さらに富岡浩介(22=RE:BOOT)が湊義生(26=JM加古川拳)と8回戦で拳を交える。またワチュク・ナァツ(27=八王子中屋)も8回戦(対戦相手は後日発表)を予定している。