湘南が鹿島からMF藤井智也を完全移籍で獲得!「『湘南のために』走れる、戦える選手に」
湘南ベルマーレは24日、鹿島アントラーズからMF藤井智也が完全移籍で加入することを発表した。 【2024-2025】Jリーグ全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 現在26歳の藤井は、立命館大学から2020年の特別指定選手でのプレーを経てサンフレッチェ広島入り。同クラブで3シーズンにわたって主力を担った後、2023年に鹿島へ移籍した。鹿島では今シーズン、明治安田J1リーグの25試合に出場して2得点を挙げていた。 湘南への移籍が決まった藤井は「2025シーズンからともに戦います。謙虚に、地に足をつけて努力し続けます。『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます。皆さんと会える日を楽しみにしています。よろしくお願いします!」と抱負を語った。 また、鹿島を通じては「湘南ベルマーレに移籍することを決めました。まずは2年間、ありがとうございました」と感謝を伝えた。 「最終節のホーム町田戦、ベンチからピッチに立つ選手たちの熱いプレーと、サポーターの方々の迫力ある応援を間近で感じ、このチームでアントラーズファミリーと一緒に戦っている光景に興奮してました。改めて、すごいクラブだなと実感しました。この雰囲気でサッカーができることは幸せなことで、当たり前でないことは分かっています。しかし、一選手としてプレーでチームの勝利に貢献するため、自分自身をもっと確立したいという気持ちもあり、葛藤して決断しました。アントラーズに加入してからたくさんの経験をし、色々な感情を味わいました。そして、皆さんからたくさんの力をもらいました。自分の決断を信じ、次のステップで戦いたいと思います。本当にありがとうございました!」