【修斗】西川大和が王座返上、環太平洋王者・キャプテン☆アフリカ vs.“剛拳”大尊伸光で「ライト級王座決定戦」=7月28日(日)大阪
2024年7月28日(日)大阪・阿倍野区民センターにて、『プロ修斗公式戦 2024 Vol.6 in OSAKA 第1部&第2部』昼夜大会の開催が決定した。 【写真】UFC APEXで勝ち名乗りを受ける平良達郎 同大会の大トリとなるメインイベントでは“時が止まっていた”世界ライト級王座が動き出す。 修斗世界ライト級王者の西川大和(西川道場)がベルトを返上。空位となった世界ライト級の王座を、環太平洋王者・キャプテン☆アフリカ(同級2位・総合格闘技道場コブラ会)と“剛拳”大尊伸光(同級3位・野田ボディビル同好会)が争う。 ▼世界ライト級チャンピオン決定戦 5分5R キャプテン☆アフリカ(同級2位/環太平洋王者・総合格闘技道場コブラ会) 大尊伸光(同級3位・野田ボディビル同好会) キャプテン☆アフリカは、2022年7月の長田拓也戦の判定勝ち以来、約2年振りの修斗参戦。 近年は韓国ROAD FCに参戦し、2勝1敗で「Road FC グローバル70kgトーナメント」では一回戦でパク・ヘジンに判定勝ちすると、準々決勝でムングントスズ・ナンディンエルデンに1R TKO負けも、2024年4月の前戦ではハン・サングォンに2R、逆転の腕十字を極めている。 韓国のファンだけはなく、Road FC関係者からも大絶賛された熱闘で、ここぞというところで勝負強さを見せたキャプテン。勢いをそのままに待ちに待った世界王座戦に挑む。 その対戦相手となる大尊伸光も、2021年5月以来、3年2カ月ぶりの修斗復帰。西川大和の三角絞めに一本負け後、2022年4月の『POUNDSTORM』で宇佐美正パトリックに判定勝ち。2022年12月の前戦『RIZIN.40』ではジョニー・ケースに1R TKO負けしている。敵地・大阪に乗り込み、復活の“剛拳”が爆発するか。 伝統のベルトに新たな息吹を吹き込むのは“極”のキャプテンか、“打”の大尊か。対極のスタイルにある両者のチャンピオンシップに注目だ。 ▼epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R ヤックル真吾(勝ち点3/T-REX柔術アカデミー) 亮我(勝ち点3/ゴンズジム) そしてepsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級公式戦、世界ランカーのヤックル真吾(勝ち点3/T-REX柔術アカデミー)と2023年度新人王MVPの亮我(勝ち点3/ゴンズジム)が対戦。 ヤックルは5.19ニューピアホール大会で行われたリーグ初戦で須藤晃大に19秒KO負けを喫し、まさかの黒星発進に。ギアを上げる前に倒されてしまい悔しい敗戦となった。 一方、地元関西出身の亮我は新人王の決勝で対戦相手の永留惇平の計量オーバーにより試合が不成立となる不運もあったがMVPを獲得。現在まで無敗の快進撃を続けている。 2024年のインフィニティリーグは大荒れになりそうな予感がする中、世界ランカーと新人王MVPの意地と勢いが正面から激突する。 また、大阪大会1週間前の7月21日の後楽園ホール大会で、環太平洋フェザー級新王者が誕生する中、TOMA(直心会TK68)、山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)のベテラン勢と、昨年新人王のネイン・デイネッシュ(MMA RANGERSジム)の参戦も決定。混沌のフェザー級でゾクゾクする対戦カードが決まりそうだ。 さらには、今大会より本格的にフライ級へと階級を変更する安芸柊斗(MMA Zジム)の出場も決定している。 そして、大阪大会ではお馴染みとなった全日本新空手道連盟協力の元、「CKC2024-63kg」ワンデイトーナメントの開催も決定。 サステイン真夏の3週連続大会の第2戦は、灼熱の大阪で格闘技三昧の一日となりそうだ。 【ほか出場予定選手】 安芸柊斗(MMA Zジム) TOMA(直心会TK68) 山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会) ネイン・デイネッシュ(MMA RANGERSジム) ※2023年度フェザー級新人王 西村大地(BLOWS) 他