とろりとした飲みごこちの“もずくと黒酢のサンラータン”のつくり方
もずくと葛粉の効果でとろっと美味しいスープです。もずくはカリウム豊富で腸を潤すので、整腸効果もばっちり。心身が整う和食薬膳レシピを和食薬膳協会代表理事の大東清美さんに教えてもらいました。
■“もずくと黒酢のサンラータン”のつくり方 もずく+黒酢で、血液サラサラ効果倍増です。腸に潤いを与えるもずくで便秘解消も。 ◇材料 (4人分) 生もずく:1/2カップ えのき茸:50g 白ねぎ:60g 生姜:3g 唐辛子:1本 だし汁:600ml 黒酢:大さじ1と1/2 醤油:大さじ1 塩:小さじ1/2 葛粉:大さじ1(水大さじ1で溶く) (1)具材をカットする もずくは食べやすい長さに切り、えのき茸は2等分、白ねぎは斜め薄切り、生姜はせん切りにする。 (2)唐辛子をカットする 唐辛子は種を取り、小口切りにしておく。 (3)生姜と白ねぎを炒める 鍋を温め、胡麻油(分量外)と生姜を入れ、香りが立ったら白ねぎを加え、少し色づくまで炒める。 (4)えのき茸を加える ③にえのき茸を加え炒め、もずく、唐辛子も加える。 (5)煮る だし汁を加え、沸騰したら2~3分煮て、黒酢、醤油、塩を加え再沸騰させる。 (6)とろみをつける 水溶き葛粉でとろみをつけ、味を調整する。 (7)仕上げ 器に盛り、好みでゆでて半割りにしたスナップエンドウと糸唐辛子(ともに分量外)を添え、ラー油(分量外)を加える。 --------------- ――教える人 「大東清美 和食薬膳協会代表理事 「寺子屋*花」主宰」 自身が体調をくずした経験から食養生の大切さを実感。国際薬膳師、望診法指導士としての経験を活かし、日本の日常食で健康を育む「和食薬膳」を伝える「寺子屋*花」を展開。また「おうち薬膳 菜花」では実際の和食薬膳を体験できる。http://teracoyahana.com/ --------------- ※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「お酢」に掲載したものです。 文:太田佑子 写真:牧田健太郎