「良い新年を迎えてもらえるよう心を込めて」 京都・京丹後市の障害者通所施設で干支の置物作り進む
来年のえと「巳(み)」の置物作りが、京都府京丹後市網野町網野の障害者通所施設「四つ葉ハウス」で進んでいる。白い陶器の愛らしい作品が迎春ムードを漂わせている。 高さ9センチ、幅5センチ、奥行き10センチで、朱色のリボンと口紅を付け、まつげを描いた「女の子」と、シンプルなデザインの「男の子」の2種類。陶芸班の利用者6人と職員が制作している。 職員の西田千佳さん(41)は「良い新年を迎えてもらえるよう、利用者と心を込めて作っている」と話す。来年2月中旬ごろまで計130個を同施設で作り、1個千円で販売する。売り切れ後も注文に応じて作る。 同市峰山町の商業施設「マイン」1階のクリエイトショップくりくりでも来年2月末ごろまで販売。四つ葉ハウス0772(79)2525。