五家荘の紅葉、見ごろに 八代市泉町
八代市泉町の五家荘一帯で紅葉が見ごろを迎えている。モミジやカエデ、ブナなどが山肌を赤や黄色に染め、県内外から訪れた観光客を楽しませている。 平家の落人伝説を紹介する樅木地区の観光施設「五家荘平家の里」では14日、真っ赤なモミジが日差しで輝いていた。あさぎり町の公務員男性(37)は「ちょうど見ごろに来られてよかった」とカメラで写真に収めていた。 同市泉支所によると、今年は朝晩の冷え込みが弱く、色づきが1週間程度遅れている。一帯では混雑が予想される16、17日、市職員が幅員の狭い道路で交通整理する。(河内正一郎)