「1万8988人分」熊本市庁舎建て替え 賛否問う住民投票に必要な署名集まる
KKT熊本県民テレビ
熊本市の庁舎建て替えの賛否を問う住民投票を求めて市民団体が提出した署名について、市の選挙管理委員会が審査した結果、必要な数を上回ったことが分かりました。
熊本市庁舎の建て替えをめぐっては、賛否を問う住民投票の実施を求め、市民団体が11月26日に2万384人分の署名を市選管に提出していました。 住民投票の実施には、1万2078人分の署名が必要ですが(12月2日時点・有権者の1/50)、市選管の審査の結果、有効な署名は1万8988人分で必要な数を満たしていることを16日に発表しました。
熊本市では、12月17日~23日までの7日間、署名簿を一般に公開し、異議申し立てを受け付ける「縦覧」を各区役所で行い、そのうえで最終的な有効な署名の数を確定します。
確定した数が必要な数を上回れば市民団体の直接請求がなされ、大西市長は条例案を議会に提出します。その後可決されれば、住民投票が行われます。