デザイナーのヴェラ・ウォン、美の秘密は8時間睡眠「75歳がどう感じるべきなのか、わからない」
セレブから絶大な人気を集めるデザイナーとして知られるヴェラ・ウォン。先週、骨髄ドナーセンター「DKMS」が血液ガンの撲滅を訴えて開催したガラに出席した。ヴェラはこのセンターを長年サポートしてきたが、今回のガラではその貢献を称えられた。レッドカーペットでは娘のジョセフィン、セシリアとの3ショットを披露した。
この数年、ヴェラはインスタグラムに水着姿やエクササイズシーンを投稿、70歳を超えているとは思えない若々しさで注目を集めている。レッドカーペットで年齢について尋ねられると「75と1/4歳だ」とユーモアを交えて語っていた。新聞「ニューヨークポスト」のレポーターから美の秘訣、特に美肌の理由について聞かれたヴェラは「アジア人だからかもしれないけれど、スキンケアに関してはいつも最小限」と回答。「ソープとクレンジングは使うけれど、18段階のスキンケアなんてやらない。今はそうするのが普通なんだろうけれど、私の習慣にはない」とコメント、ケアに取り憑かれていない姿勢を示した。
年齢に関しても自然体。「75歳がどう感じるべきなのかわからない。20歳の頃のような感覚はしないけれど」と語っている。「健康面ではとてもバランスが取れている。そのために一生懸命やっているから。身体的な健康だけではなく、精神的な健康に向けてもね」。全体的に気負わないヴェラだけど1つ譲れないものが。それは睡眠。「眠ることはとても重要。最低でも8時間寝る。そうでないと健康的な気持ちになれない」と話している。
過去には「毎日食べているわけではないけれど、ダンキンドーナツは大好き」「食生活に関してはそれほどストイックではない」と告白、オフィスでビッグマックを食べることもあると話していたヴェラ。おおらかな生き方で改めて女性たちから支持を集めそう。