ゴルフの松山が銅メダル 男子フルーレ団体は決勝へ
【パリ共同】パリ五輪第10日の4日、フェンシングの男子フルーレ団体の日本は準決勝に勝って決勝に進み、銀メダル以上が確定した。ゴルフ男子の松山英樹(32)は通算17アンダーで3位となり、銅メダルを獲得した。日本男子で初。 バスケットボール女子の日本が1次リーグ最終戦でベルギーに敗れ、3連敗で敗退した。 陸上は男子110メートル障害で村竹ラシッド(22)=JAL、泉谷駿介(24)=住友電工=が準決勝へ。同走り幅跳び予選で橋岡優輝(25)=富士通=は決勝に進めなかった。 テニスは男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が勝ち、五輪金メダルと四大大会全制覇を合わせた「生涯ゴールデンスラム」を達成した。 丸山茂樹・ゴルフ日本代表監督の話 こんなにうれしいことはない。久しぶりにわくわくした。涙が出るとは思わなかった。前回も厳しいプレーオフで負けた。メダルを取りたいという気持ちで来てくれて、メダルを取ってくれたのはすごいこと。
ジョコビッチの話 金メダルを取るために心も体も全てをささげてきた。37歳でようやくつかみ取れた。セルビアのために勝つことができたのが特別だ。