「覆すチャンスだ」大谷翔平、死球が大きな懸念材料になっている!? 米メディア「唯一欠けているのは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグ西地区首位の維持に貢献している。しかし、ここ数日は大谷への死球が目立ち、ワールドシリーズ制覇を目指すドジャースは神経を尖らせている。米メディア『ブリーチャーレポート』のスコット・ポラセック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は8月25日(日本時間26日)のタンパベイ・レイズ戦で、8回にリチャード・ラブレディ投手から左手首に死球を受けた。試合に出続けた大谷は試合後にX線検査を受け、陰性の結果となっている。また、大谷は31日(日本時間9月1日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でも2回にザック・ゲーレン投手から右肘に死球を受けている。 ドジャースのプレーオフ進出は大谷が短期間欠場したとしても実現できるだろうが、ナショナルリーグで最高の成績を残し、ポストシーズンでホームフィールドアドバンテージを得るためには、大谷が離脱してはならない。 試合で結果を残し続ける大谷について、ポラセック氏は「ロサンゼルス・エンゼルスでキャリアをスタートさせた大谷に唯一欠けているのはプレーオフでの成功だが、もし彼が健康でドジャースの打線を支えることができれば、それを覆すチャンスに恵まれるだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部