【プロキオンS】スレイマン、軽快な脚取りに池添師「動きは良かった」「早めの競馬で押し切ってほしい」
◇3日 プロキオンS追い切り(栗東トレセン) 平安S10着から巻き返しを狙うスレイマンは栗東坂路で単走で追われた。軽快な脚取りで4F53秒1―38秒8―12秒6をマーク。池添師は「馬場が重い中でも馬なりで手前の替え方もすごくスムーズで、動きは良かったと思います」とうなずく。前走の大敗は気になるが、重賞初挑戦だった2走前のアンタレスSで2着と力を示しており、当舞台では1月にオープン初勝利を飾っている。師は「小回りの1700メートルは集中力を切らさず運べるという意味で合っているのではないかと思います。早めの競馬で押し切ってほしいです」と期待を込めた。
中日スポーツ