内枠巧者のボーンディスウェイ(奥)

突然ですが七夕賞(G3、福島芝2000m)は、「連対率100%」の最強枠を引き当てたラッキーホースに注目！ 論より証拠。今年の七夕賞で2枠3番に入ったボーンディスウェイは、1～3枠時は過去3戦して［1-2-0-0］連対率100%。内ラチ沿いの経済コースをロスなく先行して粘り込む競馬を得意にしていて、前走で七夕賞と同舞台の福島民報杯2着時も2枠4番からの好走でした。 ▼ボーンディスウェイ枠順別成績 1～3［1-2-0-0］連対率100% 4～6［2-1-2-7］連対率25% 7・8［1-1-1-3］連対率33.3% また6/30(日)に行われた福島芝レースを振り返ると、全8レース中6鞍で「馬番1～4」に入った馬が勝利。馬券対象馬21頭のうち約3分の2以上の15頭を独占するなど、圧倒的に内枠有利の馬場だったのも注目ポイントでしょう。 ラジオNIKKEI賞を大外一気で差し切った⑤オフトレイルは超例外的な存在。先週の記事で枠順特注馬として推奨した2着①シリウスコルト(4人気)のように、内々をロスなく立ち回る競馬がベストとなります。 週末も晴れ予報が出ている福島芝はレース中に急な降雨が無い限り、先週に続いて「内枠有利」と予測。1～3枠時は連対率100%を誇るボーンディスウェイにとって、初重賞制覇へ願っても無いチャンス到来です！