【七夕賞】福島で「今週もまた」を期待できる1頭 前走敗因も“不利”と明確なら
七夕賞:とっておき推奨馬
夢馬券の従者 編集・飯本(競友) カレンルシェルブル 「昨年のこのレースでは9着に敗れているが、器用さに欠ける大型馬だけに、落ち着いた前残りの流れとなった昨年は出番がなかったのも仕方はない。ただ、その後は相手のレベルやコースを問わず、自分の脚を使って上位まであと一歩のレースを続けており、重賞での勝ち負けも展開ひとつと言えるだけの力を身に付けている。今回と同舞台の前走は、大外枠からポジションを取りに行かざるを得ない形での5着だったが、ゴール前での不利がなければもっと際どい勝負になっていたはずで、加えて、指定席の後方からではなく流れに乗れたことも大きな収穫だった。今回は、先へ行きたい馬も揃ったことで、いつもの後方待機で展開を味方に付ける可能性も高い。そして何より、先週のラジオNIKKEI賞で豪快な直線一気を決めた田辺騎手に“今週もまた”の期待をかけたい」