暴風で大荒れの一日 12mの木が倒れ国道206号をふさぐ 一時全面通行止めで停電も【長崎県】
テレビ長崎
26日の長崎県内は大気の状態が非常に不安定で、激しい雨が降ったところがありました。 長崎市では倒木のため一時、約2千戸が停電したほか、道路渋滞が発生しました。 KTNアナ リポート 「長崎市琴海形上町国道206号上に来ています。現場では木が倒れ電線の上に乗っている状態です。警察官によると一部地域では停電も起きているということで、現場では作業員が復旧作業を進めています」 長崎市琴海形上町では約12mの木が倒れ、国道206号をふさいだため、現場付近で一時全面通行止めとなりました。 倒木の影響で、周辺の約2千戸が停電しましたが、午後6時現在、ほぼ解消されています。 現場では復旧作業のため片側通行が続いていて、警察は午後7時をめどに全面開通を目指しています。 26日朝の長崎県内では、日本海を北東に進む低気圧からのびる前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりました。 長崎市長浦岳では午前9時すぎまでの1時間に、40mmの激しい雨が観測されました。(午前10時10分現在) 交通にも影響があり、本土と離島を結ぶジェットフォイルとフェリーに一部欠航が出ました。 27日は気圧の傾きが大きくなるため海上では非常に強い風が吹き、しける見込みです。
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