１０月まで行われた国民スポーツ大会（佐賀、冬季は北海道と山形）の優勝者への知事顕彰授与と解団式がこのほど、静岡市内で行われた。アーチェリー成年女子団体で、杉本智美（３０）＝ミキハウス、浜松商出＝は２年ぶりの優勝に貢献。３年連続同じメンバーで臨み、「昨年は４位で悔しい結果。今回は『奪冠』をすごく意識して、スタッフの方にサポートもしていただきました。結果で少しでも恩返しできたかと思います」と振り返った。 今年はパリ五輪出場を逃し、今月９日で３０歳になった。１６年リオデジャネイロ五輪から４度目の挑戦となる２８年ロサンゼルス五輪は視野には入れるが、「今は４年後というより、一年一年やった上で」と明かした。来年以降、まずは世界選手権やアジア大会の代表入りを目指し、まだ国際舞台で戦い続ける覚悟だ。
報知新聞社
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