「契約更新されない見込みで…」冨安健洋は残留か!?同僚の左SBが退団濃厚に「アーセナルを去る予定」【海外の反応】
アーセナルに所属する27歳のスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、今季終了後にフリーで退団する見通しとなった。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が同選手との契約延長を望んでいないようだ。英メディア『スポーツモール』が報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング ティアニーは2019年8月にセルティックからアーセナルへ移籍したが、シーズン序盤は怪我に苦しむことになる。それでも復帰後は主力に定着し、フル出場を果たす試合も多かった。翌年以降も主力として活躍したが、何度も怪我で離脱するなど、スペランカー体質が懸念事項となっている。2023年8月から1年間はレアル・ソシエダへレンタル移籍し、今年7月にアーセナルへ戻ってきた。しかし、ハムストリングを痛めて長期離脱した上に、他の左サイドバックの選手が活躍しているため、現地時間18日に行われたEFLカップ準々決勝のクリスタル・パレス戦が今季初出場となっている。 ティアニーの契約は2025年7月に終了する予定だが、同メディアは「アーセナルとの契約は更新されない見込みで、同選手はシーズン終了後に無償で同クラブを去る予定となっている」と報じ、1年延長するオプションをアーセナルが行使しないと伝えた。同メディアは「ヤクブ・キヴィオルや冨安健洋といった他の選手も左サイドのディフェンスでの経験があり、アルテタ監督はチームが調子が良いときは信じられないほどの層の厚さを誇っていると言っても過言ではない」との見解を示し、移籍の噂がある冨安は、まだチームに残すかもしれない。
フットボールチャンネル編集部