“リアルドラゴン桜”偏差値30からの大逆転劇、卓球・水谷隼の歴史的一戦などを紹介 東野幸治&渡辺翔太MC『この世界は1ダフル』
東野幸治と渡辺翔太(Snow Man)がMCを務める『この世界は1ダフル』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)が10月31日(木)に放送される。 【写真】東大を目指す男子生徒を演じる松倉海斗(Travis Japan) この番組は、雑誌の名編集者、一流弁護士、人気ウエディングプランナー、脚本家など、さまざまな世界で活躍する一流たちが見聞きした“人生で1番スゴい話”、すなわち“1ダフル(ワンダフル)なエピソード”を紹介するバラエティ。実際の映像や当事者のインタビュー・事実を基に映像化したショートドラマなど、VTR形式で紹介し、さまざまな出来事の裏に隠された1ダフルなエピソードの数々をしっかりと見やすく紹介する。MCは東野幸治と渡辺翔太(Snow Man)。 今回は、ゲストに佐藤栞里、乙葉、柴田理恵、芝大輔(モグライダー)、栗田航兵(OCTPATH)を迎え、3つの“1ダフル”エピソードを紹介する。 2005年と2021年にドラマ化され、落ちこぼれ高校生たちを東京大学合格へ導く受験漫画の金字塔「ドラゴン桜」の作家・三田紀房が、「人生で1番衝撃を受けた、東大大逆転合格劇」を紹介。三田が実際に取材した累計500人以上の東大生の中から、“リアルドラゴン桜”と称し、実際に漫画のキャラクターにもなった男子生徒と教師のエピソードを、松倉海斗(Travis Japan)、徳重聡を迎えショートドラマ化する。 偏差値30の学校に通う男子生徒の成績は学年最下位で、勉強のやる気もない上、同級生からいじめを受けていた。しかし、真っすぐで素直な彼に、“自分の力で動き出すように変わってほしい”と願った恩師のある一言で一念発起。がむしゃらに走り続けた3年間の努力に「よく折れなかったな」と、スタジオで見守る芝も感激。三田が「最大の成功の秘訣は東大にこだわり、目標を一度も外さなかったこと」と話し、恩師も「自分の中でもトップクラスの体験」と語った東大大逆転合格劇とは。 日本卓球界のレジェンド・水谷隼が「人生で1番、手に汗握った試合」としてセレクトしたのは、東京五輪卓球混合ダブルス決勝戦。水谷と伊藤美誠が、2016年のリオ五輪で金メダルを獲得し、世界ランク1位に君臨する中国ペアと戦った試合だ。水谷が「日本人がウサイン・ボルトに勝つくらい難しい」と評するほど強敵で、何度もくやしい思いをしてきた因縁の相手。そんな中国ペアを前に、水谷・伊藤ペアが起こした歴史的一戦の模様を当時の映像を交えて紹介する。 試合開始早々、取られた2セットと伊藤の不調、さらに水谷を襲う巨大な敵への恐怖心。それでも粘り強く戦い続けた2人の姿にスタジオ一同大盛り上がり。乙葉、柴田は「補い合いながらカバーして培ったものが結果に表れた!」「コンビってこういうことだよね」と語る。 さらに、主演に五百城茉央(乃木坂46)を迎え、がんと闘う父親のために高校生の娘が用意した奇跡のサプライズ結婚式の様子を当時の映像を交えてショートドラマで紹介。23歳の時に結婚したものの、式を挙げていないという両親に幸せになってほしい。“お父さん子”である娘から闘病中の父へ、たくさんの祝福に包まれた最高のサプライズの模様を送る。「生きていたら、こんな幸せがあるんだな。人生初の結婚式。バシッと決めてくるよ」と笑顔いっぱいの父と娘の姿は感涙必至。一流ウエディングプランナーが選ぶ「今も忘れない結婚式」の模様は必見だ。 <東野幸治 コメント> 今回は、スポーツ、勉強、ウエディングの3本立て。映像の途中でスタジオに戻ってきてみんなで予想したり、学生時代の話が聞けたりしてよかったですね。最後のウエディングプランナーさんが選ぶエピソードでは、グッとくるものがあって。“お母さん”としての目線、“娘”としての目線、“彼女たちを見守る人たち”の目線…それぞれで感情の入り方は違うと思うけど、みんなが感動できるVTRだと思います。 <渡辺翔太(Snow Man)コメント> 2回目の収録も相変わらず緊張しました。緊張して肩が凝っちゃったくらい…。何回収録したら慣れるのかなと、ドキドキしています。初回放送後、両親から連絡が来ました。僕が東野さんの横にいるのがうれしくてしょうがなかったみたいで。ちょっと親孝行できているのかなと思うと感慨深かったです。そして、今回も3本エピソードが紹介されていますが、僕は“ドラゴン桜”の回が好きでした。僕、あまり勉強が得意ではなかったんですけど、もうちょっとちゃんと勉強しておけばよかったなと。(東野に学生時代に戻れるなら東京大学目指す?と聞かれ)目指しはしないと思うけど、大人になった今、勉強するって大事だなと思わされるエピソードでした。
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