ファイナルステージ開催前日記者会見で記者の質問に答える小久保監督（撮影・穴井友梨）

　◆ソフトバンク全体練習（15日、みずほペイペイドーム） 　16日に始まる「パーソル　クライマックスシリーズシリーズ　パ」ファイナルステージの前日会見がみずほペイペイドーム内で開かれ、ソフトバンクの小久保裕紀監督と選手会長の周東佑京が出席した。会見での小久保監督の一問一答は以下の通り。【#OTTOホークス情報】 ■来季構想外となった選手【一覧】 　（冒頭のあいさつ） 　「開幕戦の時に監督ミーティングの時に『働いて笑おう』がパーソルさんであれば、われわれホークスは『勝って笑おう』という話をさせてもらったんですけど、一度勝つことができました。しかし、これからのクライマックスシリーズ、日本シリーズとあと2回笑って完結すると思うので、明日からのクライマックスシリーズはとにかく勝てるように精いっぱい頑張っていきたいと思います」 　―日本ハムとロッテのファーストステージを見て。 　「やっぱり野球の魅力、ファンの心を動かすことができるスポーツだなとあらためて感じました。エスコンフィールドで初開催ということもあったと思いますが、2戦目の劣勢からの自然発生的な声援というのはテレビを通しても伝わってきましたので、野球の魅力を感じた3試合だったと思います」 　―前日の心境。 　「昨日までのファーストステージを見ながらあれだけのやっぱりファンの方々の心を動かせる。そういう舞台がここ福岡にいよいよやってくるという風にワクワクしています」 　―ここまでの調整は。 　「終盤の近藤のけが、柳田の離脱があったので、逆にこの間が空いてくれたのがプラスになった気がします」 　―近藤健介の状態と起用法。 　「ここではお答えすることはできません」 　―日本ハムの印象。 　「新庄監督が3年かけてつくりあげたチームだなということをシーズン中もずっと感じていました。超短期決戦なので、どっちが来るか分からないですけど、想定としては日本ハムが来るという準備をほぼほぼやっていましたので、その辺りは昨日はっきり決まったので、イメージ通りシミュレーションできます」 　―日本ハムのファーストステージの戦いぶり。 　「追い込まれた絶体絶命からの逆転劇というのが野球の醍醐味（だいごみ）であって、あれにみんな感動するんだなと感じさせてもらう試合でした」 【おすすめ記事　小久保監督一問一答完全版】 「今も最終決定していないんですけど…」近藤健介の起用法を熟考中。小久保監督が挙げる理想のオーダーとは? ▼下記関連リンクから▼