北アルプス前穂高岳で神奈川の34歳男性が死亡 ほぼ全身に傷 急な岩場の上級者向けルート 下山予定日過ぎても連絡取れずヘリで捜索、発見
北アルプス前穂高岳で行方不明になっていた男性が、17日早朝、救助されましたが、死亡が確認されました。 死亡したのは神奈川県座間市の会社員の男性(34)です。 警察によりますと、男性は8月14日に単独で上高地から入山し、翌日下山する予定でしたが連絡がとれず、16日に家族から通報がありました。 17日早朝から、長野県山岳遭難防止常駐隊と消防ヘリが出動し捜索したところ、北尾根付近の斜面で倒れている男性を発見しました。ヘリで救助しましたが、死亡が確認されたということです。 北尾根は、急な岩場が連続する上級者向けのルートで、男性は頭部やほぼ全身に外傷があったということです。
長野放送