「刑務所に入らなくて良かった」マインツSDが佐野海舟を歓迎。合流時の様子も明かす「スーツケースを持ってダイニングルームに来て...」
「彼はすでに歓迎されていると感じているよ」
マインツに合流した佐野海舟について、スポーツディレクターのクリスティアン・ハイデルがコメントした。ドイツメディア『FAZ.NET』が伝えている。 【画像】マインツでトレーニングに励む佐野海舟 不同意性交容疑での逮捕が報じられた佐野だが、7月29日に釈放され、8月1日にチロルにある新クラブのトレーニングキャンプに到着。新天地でのスタートを切った。 ハイデルSDは「まずは、この事件が解決して、少年が刑務所に入る必要がなくなったことを嬉しく思う」と安堵。「勾留中に佐野と連絡が取れたのは一度だけ。誰も彼と話せなかった」と明かす。 だが、ようやく一緒に戦えるようになった。「素晴らしいフットボーラーを迎え入れることができたんだ。彼が我々の期待に応えてくれることを願っている」とハイデルSDは期待を寄せる。 また『SWR』によれば、ハイデルSDは佐野の様子を次のように語っている。 「彼はたまたまスーツケースを持ってダイニングルームにやって来た。私の感覚では、彼はすでに歓迎されていると感じているよ。段階的にプロセスを踏むだろう。もちろん、言葉が通じないのは常に問題だし、文化も異なる。彼の物語の背景もある。 そう簡単なことではないが、実際、彼はかなり安定しているようだ。一番良いのは、サッカーをすること。彼の好きなトレーニングだ。そうすれば、比較的短期間で乗り越えられると思う。そうすれば、彼はサッカーに集中するだろう」 マインツで新たなキャリアを刻む佐野。どんな活躍を見せるか注目が集まっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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