全日本スーパーフォーミュラ選手権の2025年は全8大会をスケジュール。韓国での開催も
8月1日、JAF日本自動車連盟は2025年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請をJAFホームページ（https://motorsports.jaf.or.jp）に掲載した。この中で2025年の全日本スーパーフォーミュラ選手権も一覧のなかに記されたが、6月6～8日に、参考として韓国でのレースが記載された。 2025年のスーパーフォーミュラについては、国際スポーツカレンダー一覧のなかには8大会が記された。ただし、1大会2レースの可能性もありまだレース数は不明。開幕は3月の鈴鹿サーキットで、来季も早いうちのシーズン幕開けとなる。第2大会には例年8月に行われていたモビリティリゾートもてぎでの開催となった。 第3大会は例年同様5月のオートポリスで、そこから海を渡り、韓国でのレースがスケジュールされた。ただし、コースについてはまだアナウンスされていない。国内トップフォーミュラの海外戦としては、スーパーフォーミュラの前身のフォーミュラ・ニッポン時代の2004年にマレーシアでレースを行ったことがある。また2013年には韓国のインジェ・スピーディウムでレースが計画されたが、こちらは実現しなかった。 今シーズン同様富士スピードウェイで7月にレースが行われ、スポーツランドSUGOは8月に移動。そこから2ヶ月ほどのインターバルがあき、10月に富士、そして最終大会は11月の鈴鹿となる。なおこちらは『第24回JAF鈴鹿グランプリ』として開催される。 韓国でのレース開催地がどこになるのかなど、興味は尽きないところだ。 全日本スーパーフォーミュラ選手権 2025年カレンダー（FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧より抜粋） Round／Date／Circuit／Region 1／3月7～9日／鈴鹿サーキット／三重県 2／4月18～20日／モビリティリゾートもてぎ／栃木県 3／5月16～18日／オートポリス／大分県 4／6月6～8日／韓国／韓国 5／7月18～20日／富士スピードウェイ／静岡県 6／8月8～10日／スポーツランドSUGO／宮城県 7／10月10～12日／富士スピードウェイ／静岡県 8／11月21～23日／鈴鹿サーキット／三重県 [オートスポーツweb 2024年08月01日]
