【女子バレー】日本の準々決勝進出に超崖っぷち 次戦は3-0勝利が絶対条件 他国の結果次第
パリ五輪女子バレーボールでは、予選ラウンド第2戦に挑んだ世界ランク7位の日本が、世界ランク2位のブラジルに0-3(20-25、17-25、18-25)でストレート負け。2連敗で準々決勝進出が厳しくなりました。 グループBは、2連勝を飾ったブラジルとポーランドの準々決勝進出が決定。日本は0勝2敗0ポイントで3位につけ、最終戦でケニアと戦います。 準々決勝進出の条件は、各グループ上位2位か、3位のうち成績上位2チーム。順位は勝利数>ポイント>セット率>得点率で決められます。 現状グループAは2勝の中国と4ポイントのセルビアが3位になってもBより上にいくため、準々決勝進出が確定。グループCはイタリアとトルコの2チームが連勝で8強入りを決めています。 残すは3位の中での成績上位2チームの争い。3-0か3-1の勝利で3ポイントが入るため、日本が3位で予選を突破するためには、3ポイントが必須。さらに3-1ではセット率で他グループの3位を上回れなくなるため、ストレート勝利が絶対条件です。 加えてグループAのアメリカが、フランスに0-3で敗れた場合に、日本がグループAの3位より上へ。もしくはグループCのオランダとドミニカ共和国の試合がフルセットまでいった場合、セット率で上回ります。突破へかなり厳しい条件となっています。 【各グループの順位表】※各チーム2試合終了 <グループA> 1位 中 国 2勝0敗 5ポイント 2位 セルビア 1勝1敗 4ポイント 3位 アメリカ 1勝1敗 3ポイント 4位 フランス 0勝2敗 0ポイント <グループB> 1位 ブラジル 2勝0敗 6ポイント 2位 ポーランド 2勝0敗 6ポイント 3位 日 本 0勝2敗 0ポイント 4位 ケニア 0勝2敗 0ポイント <グループC> 1位 イタリア 2勝0敗 6ポイント 2位 トルコ 2勝0敗 6ポイント 3位 オランダ 0勝2敗 1ポイント 4位 ドミニカ共和国 0勝2敗 0ポイント