「補完する選手に…」アーセナルが原則合意!久保建英同僚のスペイン代表MFを獲得へ「中盤で競い合うもう一つの選択肢」
レアル・ソシエダに所属する28歳のスペイン代表MFミケル・メリーノに関して、アーセナルがソシエダとのクラブ間でも原則合意に達した。移籍金を含めた総額は最大3260万ポンド(約61億9000万円)になる見通しだと、英メディア『BBC』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ メリーノはオサスナやボルシア・ドルトムント、ニューカッスル・ユナイテッドでプレーした後、2018年7月からソシエダに在籍している。昨季は公式戦45試合で8得点5アシストを記録し、久保建英と共にチームを引っ張る存在として活躍した。スペイン代表としてはEURO2024の準々決勝・ドイツ戦で延長戦にゴールを決めて準決勝進出に貢献。最終的に史上最多4度目のEURO優勝を果たしている。 同メディアによると、3260万ポンドの内訳は、初期費用2840万ポンドとボーナス420万ポンドだという。同メディアは「メリーノはより深い位置のミッドフィールダーとしてプレーすることができ、昨季ボックス・トゥ・ボックスの役割を果たしたデクラン・ライスを補完する選手になると考えられている。彼はまた、アーセナルのミケル・アルテタ監督に、ライス、ジョルジーニョ、トーマス・パルティ、マルティン・ウーデゴールらと中盤で競い合うもう一つの選択肢を与えることになる」と報じた。
フットボールチャンネル編集部