久井大夢が龍聖から2つのダウンを奪っての判定勝ちでエース宣言。龍聖はプロ初黒星【KNOCK OUT】
3R、いきなり龍聖がラッシュ。龍聖は距離が詰まるとヒザ。久井は組み止める。龍聖はロープに詰めて右ボディー。なおもコーナーに詰めてパンチ、ヒザ。久井はガードを固め足を使って攻撃をかわす。そして龍聖の圧を組み止め、来い檄を寸断。しかし龍聖はパンチを連打。ボディーを効かせる。前に出る龍聖にカウンターの左ストレートも龍聖はなおも前に。久井が最後に胴回し回転蹴りを放ったところでゴング。 判定は1Rのダウンがものを言い、ジャッジ3者とも27-28の0-3で久井が勝利を収めた。判定が下ると龍聖は拍手、そして久井の手を挙げてその勝利を称えた。
久井は試合後のマイクで「まず龍聖選手、今回、相手が変わったり、試合があったりなかったりの中で、メンタル的にも大変やったと思います。その中で試合をしていただきありがとうございました」と龍聖に感謝の言葉。そして「僕は2週間前にNJKFの試合後のマイクでこの大会に出たいと言って、今日、龍聖選手に勝ってベルトを巻いて、変な感覚です。この大会に出ると信じて、思い続けていたら、そんまにそうなるんやなと思いました。今、病気と闘っている、おばあちゃん、頑張ってほしいです。次は8月4日に後楽園ホールで試合が決まっているので、良かったら会場まで応援に来てください」と語り、最後は「これからのKNOCK OUTは僕の時代です」と堂々とエース宣言をした。
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