スロバキアのベテラン、ピシュテイらが駒を進める 日本選手は30日の本戦から<卓球・WTTコンテンダーメンドーサ2024>
<卓球・WTTコンテンダーメンドーサ2024 日程:2024年5月27~6月2日 場所:メンドーサ(アルゼンチン)> 【画像】予選1回戦を突破したチャイニーズタイペイの東京五輪代表、鄭先知 現地時間28日、WTTコンテンダーメンドーサは大会2日目の日程を終え、男女シングルスの予選が行われた。日本選手は30日からの本戦から出場予定のため、28日は出番はなかった。29日は予選最終日となり、本戦出場者が出そろう。
40歳のピシュテイら欧州の実力者が活躍
男子シングルスは予選2回戦が行われた。 予選第1シードの40歳、ルボミール・ピシュテイ(スロバキア)は地元アルゼンチンの選手をストレートで下した。今月上旬のサウジスマッシュでは及川瑞基(岡山リベッツ)をストレートで下しており、40歳とベテランになった今でもその実力は健在だ。 4月のWTTフィーダーオトーチェッツ準優勝のベネデック・オラー(フィンランド)やフランスの27歳、キャン・アキュズ、ベルギーの31歳、セドリック・ヌイティンクらが29日の本戦決定戦である3回戦へと駒を進めた。
鄭先知らが予選2回戦へ
女子シングルスは予選1回戦の残りの試合が行われた。 チャイニーズタイペイの東京五輪代表、鄭先知(ジェンチェンチー)はブラジル選手をストレートで下した。鄭は先日のWTTコンテンダーリオデジャネイロでは女子ダブルス準優勝の成績を残しており、南米での連戦となっている。 女子卓球界で勢いのあるインドの若手、ディア・チターレも予選1回戦を突破している。
ラリーズ編集部