『ラブ トランジット』シーズン2、女心は“難しスンギ”!? 男性メンバーがホカンス振り返る座談会
Prime Videoで配信中の恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン2。過去の恋か、次の恋か。元恋人たちがホカンス生活を通して究極の2択で揺れ動くさまが話題を呼んでいる。このほど、男性参加者のスンギ、セカイ、たかあき、まさと、マサヤが再び集まり座談会を実施。ORICON NEWSではその模様を動画インタビューで届ける。 ※以下、『ラブ トランジット』シーズン2の全話ネタバレを含みます 今回集められたのは交際期間も破局理由もさまざまな男女10人のペア。約1ヶ月のホカンスでの生活を通じて、自分のXが誰かは伏せたまま、異性とデートを重ね、過去の恋と新たな恋に向き合っていく。最終話では、料理研究家のももと美容師のマサヤ、会社員のまさとと歯科衛生士のゆきこが復縁を選び、カップル成立となって幕を閉じた。 ■緊張、うれしさ、安心…「やっぱりかわいい」Xと再会を振り返る ――この企画に参加した理由は? たかあき:Xから誘ってもらって素直に参加を決めました。恋愛リアリティ番組というジャンルを見たことがなかったですが、参加することにあまり抵抗はなかったですね。 スンギ:自分もXに声をかけていただいて参加しました。自分はXにまだ気持ちが残っていて、その時に誘われたので、2つ返事で『出たいな』と思いました。 マサヤ:Xから誘われて参加しました。ちょっとモヤモヤが残るような別れ方をしてしまっていたので、そのモヤモヤを解消するという意味と、お話したいこともたくさんあったので、チャンスの一つかなと思って参加を決めました。 まさと:僕もXからお誘いをいただいたんですけど、Xと別れてから4年くらい恋愛をしてこなかったので『いい機会だな』と参加させてもらいました。 セカイ:僕は他の4人と違って僕から誘った側です。僕もいい機会だなって思って…その中で誰と参加しようかなと思った時に声をかけたのが今回一緒に参加したXでした。 ――このインタビュー場所は、Xと初めに再会した場所と同じだと思うのですが、その時の心境はいかがでしたか。 まさと:僕はめっちゃ緊張しましたね。久々に会ってなにを話せばいいんだろう…みたいな感じで緊張したのを覚えています。 ――会話は自分からできましたか。 まさと:Xの方から結構話を振ってもらってたかもしれないですね。 セカイ:確かに環境には緊張したけど会う相手的には、(付き合っていた人だし)そんなに緊張する相手じゃなかった。Xとここで再会するまでは『うわ、なんか始まる!』と思ったけど、改めてXと顔を合わせたら…。 マサヤ:確かにちょっと安心っていうかちょっとホッとするような。顔を見た瞬間ちょっとホッともしつつ…結構複雑な心境でしたね。 スンギ:僕はずっと緊張していましたし、ずっと顔も引きつってたんじゃないかってくらい、どういう顔で会えばいいんだって。Xと会ってあの頃と前の頃と同じように話して、ちょっと緊張が和らぎました。 ――スンギさんは元々Xに未練があったからこそ、久々に会えることでうれしい気持ちはあったり? スンギ:いや、もちろんうれしかったんですけど、うれしいより、複雑な気持ち。僕は振られた側で参加する時も、Xから話をいただいてたので、どういう感情で会えばいいのかっていうのがすごく複雑でした。 たかあき:僕は久々会った時は『やっぱりかわいいな』って…ね、かわいかったでしょ? まさと:かわいかったですね(笑) セカイ:かわいかったです(笑) たかあき:僕も、ここまで来るのには緊張していて、ここに来てからも久々に会ってなにを話そうかなっていうのはあったんですけど…なんだかんだ一緒にいたら話せるもんだなって思いましたね。 ――皆さんが集まったあとは、自分のXを悟られないように接しなくてはいけませんが、その時はまた別の緊張があったんではないでしょうか。 まさと:めっちゃ大変でしたね。 セカイ:一番そこに集中しました。やっぱり動くより動かない方が大変なんですよね、『NARUTO -ナルト-』の修行で自来也の自然エネルギーを取り込む動く修行よりも動かない修行があったし…(笑) セカイ:俺らさ、アニメトークで盛り上がりすぎたよね(笑) マサヤ:男子メンバーが集まるとたとえがアニメになる(笑) ――そんな感じで皆さんで、なにか盛り上がったことはありますか。 たかあき:基本リビングでの出来事だよね。 セカイ:ホカンス中はリビングでもみんなと過ごしているのでめちゃくちゃ話すんですよ。 たかあき:俺が一番リビングにいたからね。 セカイ:最初リビングの覇者だったもんね(笑)なにがどこにあるのか、すべてを把握してた。 マサヤ:リビングに行けばいたもんね。 たかあき:みんなだけ(デートに)行っちゃうからいいなって(笑) マサヤ:俺も結構いたよ! セカイ:でも沖縄では結構外出してなかった? マサヤ:俺は沖縄でもリビングにいたよ。目の前が海だったからいてもよかった。 ■まさと&セカイ、筋トレを通して通じ合う ――男性だけで仲が深まる機会もあった? マサヤ:やっぱり、食卓じゃない? セカイ:みんな、お酒を飲む5人だったので。 マサヤ:スンギがやっぱりすごく料理上手で、女性メンバーでも上手な人が何人かいたので、食卓のクオリティが高かったんです。それで仲が深まったんじゃないかな。ご飯を食べてお酒を飲んで…。 スンギ:みんなのリアクションが良いから作る側としても、うれしくなっちゃう。 セカイ:俺とたかあきはずっと奥にいて。『動く人が動くからいいよね』って。俺らも人数が少なかったらちゃんと動くんだけど…プロがいるからさ。 たかあき:やりたいけど邪魔になっちゃうから(笑) スンギ:まさにこの会話が(ホカンスでも)ありました(笑) ――スンギさんの料理も見どころのひとつですが、特に印象的だったものはありますか。 マサヤ:あります!朝食です。 一同:確かに。 マサヤ:初日だよね。鮭とお味噌汁と…これで1ヶ月、食に関しては大丈夫だって確信した。 セカイ:俺はめっちゃ朝早いからリビングに行くのも絶対、一番乗りだと思ったんだけど、もうエプロンを巻いて、手際良く料理してた。 ――朝食といえば、たかあきさんのフレンチトースト。 たかあき:それ、僕はマジで覚えてないんですよ。でもきっと作ったんですよね。ただただ僕が食べたいからかな…。 スンギ:なんか独特なフレンチトーストだったよね?おいしかったよ。 たかあき:疲れすぎてて(記憶になくて)。 セカイ:確かに、慣れないホカンス生活で初日、二日目は疲れたもんね。 マサヤ:そこにあの(スンギの)朝食が来たから涙が出そうだった(笑) たかあき:え、その日に(フレンチトーストを)焼いてましたか?(スタッフに確認) スンギ:フレンチトーストの話、ずっとしてる(笑) たかあき:漬け込んだ記憶もないし焼いた記憶もないの。 スンギ:僕は作り方が独特すぎて覚えているよ。砂糖を最後にまぶしていたよね? たかあき:それは覚えてる!砂糖は焦げ目ついたほうがうれしいから。 マサヤ:カラメルっぽくしたんだ。 スンギ:プロのワザを使ってたよ。 ――助けられた、支えられたと思うメンバーはいらっしゃいますか。 セカイ:マサヤは絶対にエレベーターのボタンを開けておいてくれます(笑) まさと:紳士なんだよね。僕は朝、トレーニングしていた時にセカイもいたので、1人じゃなくて2人だったから頑張れました。 マサヤ:物理的に支えられたんだ(笑) まさと:セカイがいるから俺も頑張ろうって。 セカイ:トレーニングの話はしましたね。(たかあきは)最初はあまりしゃべらないからミステリアスで静かな人だなという感じだったんですけど…ちょっとずつ素顔が出てきて。 たかあき:最初から出しちゃったら面白くないから! マサヤ:絶対うそ!緊張してただけでしょ(笑) ――どのへんから緊張は解けていったのでしょうか。 たかあき:最初に(顔合わせで)並んだ時は緊張したんです。リビングに行った時からちょっとずつ緊張がほぐれていきました。 セカイ:ずっと隣にいてこの子は絶対に面白いのにまだ(素顔を)出してないなってめっちゃわかりました(笑) ――この中でのムードメーカーだと思う人はいらっしゃいますか。 ※スンギ→たかあき、まさと・マサヤ→セカイ スンギ:ムードメーカー(たかあき)。リーダーシップ(セカイ)ですかね。 マサヤ:セカイには結構助けられましたね。 まさと:一発目からもうセカイは『明るい!』『まぶし~!』って。超陽キャが来たと思ったもん。ハッピーな。 セカイ:いや、そんなに陽キャじゃないんだけどね(笑)