キットカットが『F1公式チョコバーパートナー』に!2025年からピットストップでキットカットを食べるのが常識になるかも?オモシロ動画も公開
F1とネスレ(Nestlé)は11月11日、F1公式チョコレートバーとして『キットカット(KitKat)』と新たな複数年パートナーシップを発表した。 このコラボレーションは、キットカット90周年とF1の75周年を記念する2025年シーズンから正式に開始され、2026年にも世界中で拡大されていく予定だ。 ■7億人が一斉にキットカットを手にするかも 世界中に推定7億人のファンがいるF1ファンは、一部のグランプリで、消費者向けアクティベーション、プロモーション賞品、トラックサイドのブランディングや明るく楽しいコンテンツを備えた没入型ファンゾーンを体験できるかもしれない。 このパートナーシップは、象徴的な「Have a Break,Have a Kit Kat(休憩して、キットカットを食べよう)」というメッセージをF1に持ち込み、ちょっと立ち止まることの大切さを訴え、両方の多様な世界中のファン層を革新的なコラボレーションで結びつける。 ネスレの戦略事業部門およびマーケティング・セールス部門の責任者であるベルナール・ムニエ氏は「F1は、特に若い世代の間で急速に成長し、多多様化するファン層を持つ世界的な現象です。世界的な広がりと過密スケジュールのF1は、キットカットが人々に休息の時間を作るよう思い出させるのに完璧なプラットフォームを提供します」と述べた。 ■動画:ピットインしてキットカットを食べる! ネスレが公開したYouTubeでは、「キットカット・レーシング(KITKAT RACING)」のヘンリーに「君には休憩、休憩が必要だ」とピットストップを要請する無線が入り「えっと…つまり、えーと、ボックスボックス!」とピットイン指示。 「Have a Break,Have a Kit Kat」の有名なメッセージが「Have a F1(Pit Stop中のF1マシン),Have a Kit Kat」というピットイン中の場面に切り替わり、約4秒ほどでピットアウトしていく。 来年はピットイン中に高速でキットカットを食べるファンの姿が見られるかもしれない。