日本の再生医療を世界へ発信。健康長寿のための総合施設「THE HUNDRED ロンジェビティ ハウス」で、オーダーメイドなトータルアンチエイジング
先端的な再生医療 × 古来の伝統医学 × 伝統的な日本の食文化を融合した、健康長寿のための総合施設
「日本では、美容、医療がばらばらにあるけれど、それは、本来はばらばらな事柄ではないと思っていました。なので、医師になってからずっとトータルアンチエイジングができる施設を作りたいと思い、メディカルアロマや、鍼灸、リンパドレナージュ、エステティシャン…など、様々な勉強をしてきました。今回、一緒に再生医療の仕事をしていた澤教授(THE HUNDRED 最高技術顧問)から、こういうことをやろうと思っていると聞いた時、ぜひ一緒にやりたいですとお伝えしたんです。」と語る日比野先生。 【写真9枚】この記事で紹介した、健康長寿のための総合施設「THE HUNDRED ロンジェビティ ハウス」の内覧はこちらから! THE HUNDREDは、クリニックを中心に、アーユルヴェーダのウェルネスサロン、発酵料理の料亭がが入る複合施設。医療施設の無機質な雰囲気とは真逆の、自然光や木の温かみが感じられる空間が広がります。各フロアには自然素材を使ったアートが置かれ、心の免疫力を高める環境づくりにもこだわりが感じられます。 「THE HUNDREDはクリニックというより、健康長寿のための総合施設。医学全体の起源でもあるアーユルヴェーダを基本に、日本の食文化の伝統である発酵食品がコラボすることで、トータルアンチエイジングがかなうと思っています。食事、運動、睡眠という健康の3つの柱にプラスして、最近では、精神と環境がすごく影響するということが分かってきています。食はまず身体に直接入れるものなので一番重要。そして、マインドフルネスという言葉があるように、心が豊かであれば内面から健康的なものがにじみ出てくる。楽しく笑っていると免疫が活性化されるというような論文も出てきているんです。そういったメンタルからのアプローチとしては、アーユルヴェーダは非常に有効。あとは環境ですね。眠りの時の光の色、部屋のカラー、香り、温度、湿度、そういった部屋の環境はすごく重要で、やはり自然を感じる空間か、人工的な空間にいるかでも違いますし、最近では不動産業の中でも、そこに住むことで健康にいられるような環境作りという考え方も出てきています。」(日比野先生) THE HUNDREDのクリニックで、まず受けてほしいというのが、生物学的年齢(老化状態)を測定するのエピクロックテスト。エピクロックテストとは、遺伝子のエピジェネティクス(遺伝子発現の制御メカニズム)に関連する情報を基に、通常のカレンダー年齢(実年齢)と比較して、生物学的な年齢を推定する検査です。ここでは、エピクロックテストの結果から、再生医療、点滴、サプリメント、アーユルヴェーダ、食事など、あらゆるアプローチからその人が健康になるためのオーダーメイドなアドバイスを受けることができます。しっかりとしたエビデンスをもとに、この施設内で健康を増進させることができるというのは、THE HUNDREDならではの魅力です。 そして、最も注目されるべきは、ここが世界で初めてヒトiPS細胞由来心筋細胞の培養上清を臨床応用をする施設であるということです。治験で既に人に投与されている安全なヒトiPS細胞由来心筋細胞が分泌する培養上清は、クオリティも再現性も高く、安全な医療技術として、再生医療の権威である澤芳樹教授のもとで20年以上にも渡って研究開発がされてきました。これまでの幹細胞の培養上清とは異なり、自ら拍動し100年動き続けるために心筋細胞が持つパワーの源であり、全身機能の自然な活性化や安定化につながる治療です。(iPS細胞由来心筋細胞培養上清は、会員向けののサービスです) 「心筋細胞の培養する上澄の中から活性成分のみを取り出して身体に点滴で戻すという治療を、時間や身体に負担なく行うことができます。かなり濃度が高く活性度が高い成分で、心臓自体が元気になるのも嬉しいことですが、それ以外の臓器にも高い効果が期待できるんです。」(日比野先生) クリニックでは、ほかにもヒトiPS細胞由来心筋細胞研究の知見を活かした一流の専門医によるカウンセリングで、長期的な健康管理をサポートしています。また、クリニックとは別フロアにあるアーユルヴェーダのウェルネスサロン、発酵料理を提供する料亭は、それぞれ個別に利用することも可能です。 「健康に美しく長生きするということは永遠のテーマだと思いますが、いいものを取り入れすぎても、悪いものを排除しすぎてもよくないんです。そういう意味では、美と健康と長寿のビルとして、正しい情報、正しい治療をここを中心に発信していきたいと思っています。アーユルヴェーダや、食から入るのもありですし、クリニックも高い治療ばかりではないので、気になることがあれば、まず来ていただきたいですね。」(日比野先生)