大谷翔平 好機で空振り三振…低めの変化球にバットが空を切る フルカウントまで勝負持ち込むも
「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(29日、ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平選手は2点を追う七回の第4打席は走者二塁の好機で空振り三振に倒れた。 1死からエドマンが四球を選んで出塁し、右腕・ライターJr.との対戦となった大谷。初球のチェンジアップを見逃し、2球目の浮いた変化球には豪快なフルスイングを見せた。2球で追い込まれたが、4球目を見極める間にエドマンが二盗に成功。走者二塁で平行カウントになった。 内角低めを冷静に見極めてフルカウントに持ち込んだ大谷。低めの139キロをカットし、ボールが当たりそうになった捕手を気遣った。7球目、最後は低めのスプリットにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。 第3打席では無死一塁から中前へクリーンヒットを放ち、13打席ぶりの安打をマークしていた大谷。その後、左手で襟元をつかみながら二塁へスムーズなスライディングも見せていた。