「齋藤彰俊vs潮崎豪」…世界ヘビー級選手権が7・13日本武道館で実現「鉄は熱いうちに打たねえとな」
プロレスリング・ノアは19日、7・13日本武道館大会で世界ヘビー級王者・齋藤彰俊に潮崎豪が挑戦するタイトルマッチを開催することを発表した。 齋藤は、19日の後楽園ホールホールでの「ザ・リーヴpresents LIMITBREAK.3 GO!潮崎豪デビュー20周年記念大会」でクリス・ヴァイスを破り3度目の防衛に成功。試合後、「次の挑戦者、これは俺からまた指名させてもらおうかなと思う。潮崎豪どうだ? 彼も今日の20周年、それで新たなことをまた心に刻んで進むと思うし、区切りがついてね。またいつかシオとやりたいなと俺は言ってたけど、鉄は熱いうちに打たなきゃ意味がねえ」と次期挑戦者に5・29新宿大会で時間切れ引き分けとなった潮崎を指名した。 これを受け、潮崎はメインイベントで秋山準と組んでGHCタッグ王者の丸藤正道&杉浦貴と30分時間切れ引き分けとなった試合後に「俺の試合の前に齋藤彰俊、齋藤選手が世界ヘビー防衛した。あの人の人情の厚さ、あの人のプロレスに対する姿勢、俺にとって物凄く力になった。そして何か聞こえてきたよ。俺と齋藤彰俊の世界ヘビーのタイトルマッチ、まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? まだ終わってねえよな? 齋藤彰俊!」と応じると、バックステージに齋藤が出現し「おい、シオ。どうだ? 次、俺とやらねえか? この前、中途半端じゃないけど、決着つかなかったから。やっぱり鉄は熱いうちに打たねえとな」と直接要求。これに潮崎は「前回タイトルマッチ、俺が挑戦させてもらいましたけど、まだ決着ついてない。今回も俺が挑戦させていただきます。ノーという言葉は俺にはない。よろしくお願いします」と受け入れていた。 両者の意向を受け、ノアは大会後に7・13日本武道館での第6試合での対戦を発表した。 武道館大会のメインイベントは、GHCヘビー級王者・清宮海斗と稲村愛輝改め「YOICI」のタイトルマッチ。6・16横浜BUNTAI大会で発表された「WWE」のAJスタイルズと丸藤正道のスペシャルシングルマッチはセミファイナルとなった。 ◆7・13日本武道館全対戦カード。 ▼メインイベント・GHCヘビー級選手権試合 王者・清宮海斗 VS 挑戦者・YOICHI ▼第9試合・スペシャルシングルマッチ 丸藤正道 VS AJスタイルズ ▼第8試合・LUCHA LIBREスペシャルタッグマッチ イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、ガレノ・デル・マル VS ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 王者・ダガ VS 挑戦者・AMAKUSA ▼GHCナショナル選手権試合 王者・HAYATA VS 挑戦者・佐々木憂流迦 ▼世界ヘビー級選手権試合 王者・齋藤彰俊 VS 挑戦者・潮崎豪 ▼第5試合 GLG FINAL・6人タッグマッチ ジェイク・リー、YO―HEY、タダスケ VS ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー ▼第4試合・シングルマッチ 拳王 VS 永田裕志 ▼第3試合・6人タッグマッチ 近藤修司、Eita、AKIRA VS 小川良成、大岩陵平、大和田侑 ▼第2試合・6人タッグマッチ 杉浦貴、藤田和之、谷口周平 VS マサ北宮、征矢学、稲葉大樹 ▼第1試合・3WAYタッグマッチ ニンジャ・マック、宮脇純太 VS アレハンドロ、クリストバル VS 大原はじめ、スペル・クレイジー
報知新聞社