【最新】2024年度の介護保険料が決定。65歳以上の平均は6225円で前年よりアップへ。年金の手取りにも影響?
まとめにかえて
2024年度の介護保険料が公表されました。多くの自治体で引き上げとなっており、負担に思う高齢者も多いでしょう。 2024年度の年金も2.7%の引き上げにはなっていますが、物価上昇率を下回るため、実際には目減りという現状にあります。 介護保険料や後期高齢などの保険料も上昇傾向にあることで、年金の手取り額が目減りしてしまう可能性もあるのです。 今回は年金の平均額や割合等をご紹介しましたが、まずはそれぞれの見込額を知ることが重要です。 そのうえで、個人が老後対策としてできることを考えていきましょう。
参考資料
・厚生労働省「第9期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について」 ・厚生労働省「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について」 ・厚生労働省「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「Q.年金から介護保険料・国民健康保険料(税)・後期高齢者医療保険料・住民税を特別徴収されるのはどのような人ですか。」
太田 彩子