13年ぶりに復活した走れるステーションワゴンを日本市場に初投入! 727馬力のBMW M5ツーリングをセダンと同じ1998万円で販売開始
13年ぶりに蘇ったM5ツーリングが初の日本国内導入
BMWの特殊部隊「M」の名を冠するミドルサイズモデルとして、7世代・40年近い歴史を持つBMW M5。その基本形はセダンなのだが、じつは「ツーリング」と呼ばれるステーションワゴンが存在する世代もあった。M5ツーリングは、いずれのモデルも日本には未導入であったが、現行7代目で13年ぶりにM5ツーリングが復活するとともに、日本国内でも初の販売が決定した。 【写真】超速くて使い勝手も抜群! BMW M5ツーリングの詳細(全22枚) 基本的なメカニズムはセダンと同一。4.4リッターV8ツインターボエンジンとトランスミッション内に設けられたモーターを組み合わせたPHEVシステム「M HYBRIDシステム」を採用し、システム最高出力は727馬力、最大トルクは1000Nmを発揮する。駆動方式は「M xDrive」と呼ばれる専用の4輪駆動システムだ。 セダンとの最大の差異は、やはりそのラゲッジルームだろう。トランク容量は500リットルを実現し、リヤシートのバックレストを倒せば最大で1700Lという広大な荷室が広がる。 ステーションワゴンの利便性を保ちながらも、スーパーカー並みの動力性能をも手に入れたBMW M5ツーリング。価格は税込1998万円と、セダンとまったく同一の戦略的な価格設定となる。 販売はすでに開始しており、納車は2025年第一四半期以降の予定となっている。
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