福岡県の服部誠太郎知事が26日、再選を目指し来年3月の福岡県知事選挙に立候補することを正式に表明しました。服部知事は「前進している歩みを止めるわけにはいかない」と意気込みを語りました。 服部誠太郎知事は26日、来年3月の福岡県知事選挙に無所属で立候補することを正式に表明しました。 ■福岡県・服部誠太郎知事 「誰もが安心して　笑顔で暮らせる　豊かで活力のある福岡県　目標に向かって　歩みは前進をしている　いまここで　その歩みを止めるわけにはいきません」 その上で、服部知事は「少子高齢化や災害などの複雑かつ困難な課題に取り組み　成長・発展できるよう　力の全てを尽くしていきたい」と強調しました。 服部知事は北九州市出身で、福岡県の財政課長や福祉労働部長などを歴任した後、2011年から約9年半、福岡県の副知事を務めました。 2021年に小川前知事が病気療養のため辞職したことに伴う福岡県知事選挙で、自民党や立憲民主党などの県議会の主要会派の支援を受け初当選しました。 服部知事は兵庫県知事選挙などで注目されたSNSの活用については肯定的な考えを示しました。 ■服部誠太郎知事 「SNSの情報発信手法は　非常に有効なものであるのは間違いない　法律の範囲内で活用できるものは活用していきたい」 任期満了に伴う福岡県知事選挙は来年3月23日投開票で、立候補を表明したのは服部知事が初めてです。