先月の衆議院選挙を受け、衆参両院で総理大臣指名選挙が行われ、自民党の石破茂総裁が第103代首相に選出されました。 そして閣僚人事では、農林水産大臣に、宮崎2区選出の江藤拓氏が起用されました。 11日に召集された特別国会では、衆参両院で総理大臣指名選挙が行われ、投票の結果、石破氏が選出されました。 このあと閣僚名簿が発表され石破総理は、衆院選で落選した小里泰弘氏の後任の農林水産大臣に、宮崎2区選出の江藤拓氏を起用しました。 （江藤拓氏） 「はい、江藤です」 「はい、了解しました。官邸に至急来るようにという電話を頂きました」 「緊張しております。しっかりやります。厳しい国会ですから」 江藤氏は当選8回の64歳。 党の農林部会長や内閣総理大臣補佐官などを歴任し、安倍内閣で2019年に農林水産大臣として初入閣、大臣を約1年間務めました。