ウガンダのプロレス団体に無期限海外武者修行中の日本人プロレスラーが初参戦!【週刊プロレス】
10日、無期限海外武者修行中のチェック島谷よりGLEATへ報告があり、武者修行先がアフリカ大陸のウガンダと判明。同国のプロレス団体・SGW(ソフト・グラウンド・レスリング・ウガンダ)へ参戦した。 【動画】土の上でおこなわれたプロレスの貴重な映像はこちら!
SGWはリングがなく、土の上にロープが張られている。今年に入ってから動画などがSNSで公開され、世界的に話題となっていた。日本人がSGWに参戦するのはリリースによると「おそらく初になります」とのことだ。 大声援で迎えた島谷はローマン・レインズをリスペクトしていると思われる地元選手のカペーカとシングルで対戦。打撃や変型ブレーンバスター、スーパーマンパンチで苦しむ場面もあったが、トドメのスピアをカウント2でクリア。ドロップキックで逆転すると、ボディースラムで叩きつけ、その場跳びムーンサルト・プレスで勝利を収めた。 試合後、大「シーマ」コールの中でSGWの選手らしき男たちがリングに上がって、WWE「レッスルマニア40」4・7フィラデルフィア大会のコーディ・ローデスかのように島谷を担いで祝福。ハッピーエンドかと思われたが、別の地元選手がリングイン。島谷にソロ・シコアばりのサモアンスパイク、ザ・ロックばりのロックボトム、エルボー、スーパーキックを決めてKOしてしまった。 あまりの狼藉に怒ったのか、カペーカが乱入してきた選手にスピアを一閃。オーディエンスの留飲を下げてみせた。 島谷はXで「日本から約1日半かけて…今日、ついにウガンダの戦士たちと出会えたよ。一生ものの経験だ。みんなありがとう!! まだまだ武者修行は始まったばかり」とコメントしていた。世界は広い。
週刊プロレス編集部