【ゴルフばか日誌 #24】標高が高くて外気温の低い長野・山梨なら、カーエアコンなしで車中泊可能です(笑)
"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中の6月末でサラリーマン生活を卒業した木村公一さん。自身を漢字から「はむいち」と自己紹介する。漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんこと浜崎伝助が「釣りバカ」なら、はむちゃんは「ゴルフばか」。そんな「はむちゃん」の痛快(!?)ゴルフ人生を綴った「ゴルフばか日誌」の第24話目です!
甲斐ヒルズCCではランチを食べまくりました!
今回は長野県と山梨県に遠征しました。クリアしたゴルフ場は、ブナの嶺ゴルフ倶楽部、甲府国際カントリークラブ、甲斐ヒルズカントリー倶楽部、中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部の4コースです。 なぜこの時期に長野や山梨を攻めるのか? 夏は暑い。でも車中泊で窓を開けたまま寝ると蚊の攻撃が半端ない。だから標高が高くて外気温の低い長野・山梨を夏に攻めるのです。そりゃ、カーエアコンを使えば暑さは凌げますよ。でもそれじゃ倹約ゴルフの意味がない。カーエアコンなんてもってのほかだがや(笑)。 というわけで、仕事に出るマイワイフの送迎を済ませて7月23日(火)、22時に清洲城を出発。環状2号線を春日井に向かい、さらに19号線を北上。多治見→土岐→瑞浪を経て、恵那市山岡町にある道の駅「おばあちゃん市・山岡」に23時45分着。即爆睡。
7月24日(水)、珍しく目覚まし時計に起こされて5時半起床。6時出発。7時半にブナの嶺GCに到着。本来はアウト9時12分スタートだったのだが、「準備ができ次第、すぐに出ていいですよ」と言われて8時スタート。文字通りの1人ラウンドはこれで生涯10回目(笑)。 このコース、標高1300メートルの高地にあって、完全なアメリカンスタイルの運営。着いたら駐車し、並べてあるカートに自分でバッグを積み、それからクラブハウスに入ってチェックイン。準備できたらすぐにGO、というシステム。カートはフェアウェイ乗り入れOK。昼食も持ち込み可。ラウンドの追加ハーフも1500円程度とあって、久しぶりに1.5ラウンドする気でスタート。半年前に買ったローズのミニドライバーを使ったら、ティショットは真っ直ぐの球で狙ったところに打てたのに、各ホール、2打目でOB3発。1人プレーはリラックスしすぎてあかん(笑)。 ところが後半の12番ホールで、2打目を打とうとしたら空が真っ黒。やばいと思ってキャディバッグにビニールカバーをかけ、避難場所を探すが、ない。初めてのコース、1人きり、雨と風が猛烈に吹き荒れ、フェアウェイに立ち往生。不安、心細い、何より横殴りに吹き込む雨で全身びしょ濡れ。気温が下がって寒い。 あとで、「埼玉で警報級の豪雨」とラジオで聞いて、私を襲ったゲリラ豪雨がそのまま東に移動したに違いない、と勝手に推測。20分我慢したものの、雨はやむ気配なく、寒くて、寒くて、どうせ濡れるのなら球を打とうと、プレー再開。徐々に小降りになったものの、体が強張って上手く打てず、スコアは49・47の96。 11時プレー終了。12時にコースを出て415号を東に向けて走り、道の駅「信州新野千石平」で休憩。名産は五平餅や馬刺し、甘くて知られるトウモロコシだが、買ったのは100円のミニトマトだけ。今夜の夕食用です(笑)。