北朝鮮、国歌の題名も変更 「韓国と同じ」嫌う?
【ソウル、北京共同】韓国統一省関係者は19日、北朝鮮が国歌「愛国歌」の題名を変更したことが確認されたと明らかにした。「朝鮮民主主義人民共和国国歌」になったとみられている。敵視を強めている韓国の国歌の題名も「愛国歌」だったため「韓国と同じなのを嫌った」との見方が出ている。 北朝鮮は既に国歌の歌詞の一部についても、韓国との平和統一を放棄する方針を反映するために変更している。一方、北朝鮮外務省のホームページ上では、国歌を紹介する項目で歌詞は変更されているが、題名は「愛国歌」のままだ。変更前の題名が憲法に明記されており、改正する必要があるためとみられる。