宝くじの「高額当選者」はどのくらいのペースで生まれているの?どのような買い方がある?
宝くじには、イベントごとに開催されるジャンボ宝くじや毎週行われているロト宝くじなどさまざまな種類があります。高額当選の当たりくじの数は限定され、多くはありません。果たして、高額当選はどのくらいのペースで出ているのでしょうか。 今回の記事では、高額当選者が生まれるペースなどを解説します。
宝くじの当選本数
「宝くじを毎週買っていてもなかなか当たらない」という人は、本当に当たりくじが入っているのかと疑問に思うこともあるかもしれません。ですが、宝くじに当たりは存在しています。令和3年度の当選本数は表1の通りです。 表1
出典:宝くじ公式サイトを基に筆者作成 当たりの本数は全部で12万本以上という結果です。そのうち、100万円以上は1万418本、1000万円以上は1749本、1億円以上は284本という結果になっています。 表1からわかるように、1億円を超えると当たる確率がかなり低くなります。
当選者はどのくらいのペースで誕生している?
当たりの本数は少ないですが、当選者は存在します。気になるのは、どのくらいのペースで当選者が誕生しているかということです。宝くじ公式サイトによる当選者の誕生ペースは表2の通りとなっています。 表2
出典:宝くじ公式サイトを基に筆者作成 1日あたりに換算すると、意外と多いように感じる人もいるでしょう。宝くじで高額当選をしている人は表2の通り実際にいます。また、当選者だけであれば、さほど少ないわけではないといえそうです。
宝くじを購入している枚数
宝くじに関する世論調査によると、宝くじの購入総額の全体平均額は1万4340円、購入者平均額は3万1330円です。 ジャンボ宝くじを基に考えると、1枚あたり300円であるため、約104枚購入している計算になります。毎週開催されているロト7も1口300円であるため、1週間あたりで計算すると26枚購入していることになります。 買えば当選確率は上がるため、買い続けた方が当選しやすくなるでしょう。宝くじにかけるお金は個人によって違いますが、多くの方がたくさんの枚数を購入していることになります。
【関連記事】
- ◆宝くじは1枚1枚‟バラ”で買った方がよいですか?それとも‟連番”で購入した方が当たりやすいのでしょうか?
- ◆45歳独身、年収400万円です。サマージャンボで「1億円」当てたら、もう働く必要はありませんか? 豪遊しなければ、問題なく暮らせるでしょうか?
- ◆サマージャンボ1等は「5億円」! 買うなら「バラ」と「連番」どちらにすべき? お得なのは“前後賞”も狙える連番? メリット・デメリットもあわせて解説
- ◆宝くじで100万円当選した主婦。扶養はどうなる? 確定申告はするべき?
- ◆ジャンボ宝くじを毎回「10万円分」買っていますが、一向に大当たりしません。もう「5万円」ほど追加で買えば、“当せん確率”はどれだけ上がるでしょうか?