「信じられないシーズンだ」大谷翔平の“51本塁打&53盗塁ペース”に米メディアも驚愕!夢の領域「50‐50」へ着々
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月6日(日本時間7日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打1打点の成績だった。チームは惜しくも1‐3で敗れて2連敗となった。 【動画】センターへ豪快弾!大谷翔平が45号本塁打で「45‐46」達成の瞬間 史上初の記録へ突き進む大谷。2点を先制された直後の6回一死の第3打席だった。左腕のマット・ボイドの投じた2球目142キロの甘いシンカーを捉えて中堅へ運んだ。打球速度111.2マイル(約178.9キロ)、飛距離413フィート(約125.8メートル)の45号ソロを放ち、史上初の「45‐45」をクリア。これで「45‐46」となった。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「この本塁打で、ショウヘイ・オオタニはMLB史上初の同一シーズン45本塁打・45盗塁を達成。また、年間100打点も達成した。ドジャース移籍1年目にして、信じられない才能と信じられないシーズンだ」と、驚きの投稿をしている。 また、米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニは51本塁打と53盗塁ペース。この組み合わせは過去に例がない」と説明。夢の領域「50‐50」へ着実に進んでいることがわかる。 この日の1打点でキャリア最高記録に並ぶ2度目のシーズン100打点に到達し、3戦ぶりのマルチ安打で自己最多タイの160安打も達成した。残り21試合、キャリアハイの更新と史上初の記録に挑んでいく。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]