キングスU15が凱旋 那覇空港で祝福の輪 「歴史を変えられた」沖縄県勢初の快挙 バスケJr.ウインター杯凖V
8日まで東京都で行われていた第5回全国U15バスケットボール選手権大会(ジュニアウインターカップ)で同大会県勢初の準優勝となった琉球ゴールデンキングスU15の選手らが9日、帰沖した。 【動画】那覇空港に響く拍手 キングスU15 那覇空港には選手の保護者やキングスを運営する沖縄バスケットボールの社員ら約50人が拍手で出迎えた。 末広朋也HCは「2点足りず準優勝という結果になったが、全国大会の決勝という同じ年代のわずか30人しか体験できない場所でバスケットをしてきた。見てくださった人がもっと見たいと思うバスケットができたらうれしく思う」と大会を振り返った。 主将の宮里俊佑は「準優勝という結果はキングスU15の歴史を変えられたと思う。3月の大会では必ず優勝できるように練習していきたい」と悔しさをみせながらも、最後の大会に向け、意気込んだ。 出迎えたキングスU18主将の佐取龍之介は「出ていないメンバーも盛り上げて、みんなでつかんだ準優勝だと思う。U18の自分たちもやらないといけないと思った」と後輩たちの活躍を喜んだ。
琉球新報社